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地雷⚠️
mtk wki
mtk視点
『はぁ……』
1人、静寂の中ため息が響く
何度目かの、彼の浮気……
若井のことは、愛してた。
いや、今でも愛してる…
彼がモテるのも知ってたことだし
おひとよしの彼が、
無下にもできない人だともわかってた
でも、流石に…なぁ……
「ただいまー」
何も知らない若井が素知らぬ顔で帰ってくる
僕を見つけて、パッと顔を明るくし
飛びついてくる
「元貴っ、ただいまぁ!」
『……おかえり』
抱き締められるが、いつものようには抱き返さない
その違和感を感じたのか、不安そうに
僕の顔を見る
「元貴、?」
……何度も…何度も浮気しといて、なんでそんな顔できるんだ
「ね、元貴…なにかあった?」
『…』
「な、なんか言ってよ……」
『…』
「元貴……?」
『若井、』
『お前…また浮気しただろ、』
声に怒りが含まれる
びくっと若井は震え、ひきつったように微笑む
「な、んのこと…?ニコ」
『……もういい、別れよ』
「へッッ!?!?」
若井は目を見開き、震える
「わ、わか…?」
『別れる。浮気ばっかり、もういいよ』
『そんなに女がいいならそっち行けよ』
僕が出ていこうとすると腕を掴まれる
「待って!!待ってよ……なんで、…」
「お、俺のこと…愛してないの…?」
若井の目に涙が浮かぶ
黙っていると、少し希望を持ったのか
「ね、元貴は俺のこと愛してるよね…?」
「俺がいないと……」
泣きそうな顔で微笑んで僕の腕を離さない
『…』
愛してる
『愛してた』
過去形の言葉に絶望したような顔を浮かべ僕の腕から手を離し、膝をつく
扉へ足を向けると、転けそうになりながらも僕の脚にしがみつく
「まってッッ…元貴…元貴…ッッ//ポロポロ」
若井の瞳からぼろぼろ涙が溢れ、
「だめ……行かないで…ッッ//、元貴が…居ないと…俺、生きていけないッッ…元貴だけ……元貴だけなんだよッッ//ポロポロ」
縋るように俺の膝に顔を擦りつける
『今まで、、何度も浮気して…俺だけ?ふざけんなよ』
「ちがッッ…ちがぅ……元貴ソロもあって…忙しくて…寂しくて……//ポロポロ」
若井は涙でぐちゃぐちゃの顔で膝をつき俺にしがみつく
「元貴以外……愛したことなんてない、…/涙… 俺はッ、元貴だけなの……/ お願い…行かないでッッ…//ポロポロ」
『…』
僕が黙っているとしがみつく力を強め縋るように泣く
「元貴…ッ…元貴ぃッッ……//ポロポロ」
「捨てないで……/ ポロポロ」
なにが鍵になったかはわからない。
俺の中で何かが壊れた気がした
『もういい、』
若井は涙や鼻水でぐちゃぐちゃな顔を上げ、しがみついている
「捨てないで…やだ、…元貴…ッッ//涙」
『そんなに、縋るくらい…僕が好き?』
ぶんぶんと捥げるほど必死に若井は頷く
「元貴がいないと…俺は……//ポロポロ」
『…じゃあ、』
『どうすればいいか、わかるよね?』
若井の溢れる涙を拭うように頬に触れる
若井は少し目線を下に向けてから、
再び僕を見て言った
「ぐちゃぐちゃに……お仕置きして…?」
NEXT ♡💬
リクエスト感謝🥹大変遅くなりました🙇
コメント
7件
わー!!! 書いてくださってありがとうございます!! 続きがとっても楽しみです!
浮気癖の人が調教されちゃうのいいですよね、ほんとに好きです
うひょー!お仕置とか最高じゃん!