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??? 「こんにちは」
アレェ?呼ばれた?
振り向くと顔も見たことのない男の子が立っていた
彼はかなり厚着の厚着をしてベンチに座り込んでいた
彼はとても真冬に相応しい格好をしていていかにも肌に感覚があるみたいな感じだ
後ろを振り向きが誰もいない
ならば誰に声をかけたのだろうか?
僕は彼に恐る恐る声をかける
僕 「もしかして僕に声かけた?」
??? 「そう!そこの死んだ人!」
えぇ?..見えてるのぉ?..
もしかしてまだ死んでない?
ん?でも死んだ人って言われたよなぁ?
??? 「自分死んだ人が見えるの。たまに居るんだって。死期が近いと見える人が。」
そっか。この人はもう死ぬから僕が見えるんだ
??? 「でも君はまだ死んでないね」
僕 「えっ!?死んでないの!?」
??? 「うん。だって体に紐がついてるでしょ?」
よくみると体に藍色の紐がついていてその紐は僕の出てきた病室にある
??? 「これを辿れば本体に辿り着く今は魂でしょ?」
僕 「でも生きる意味なんて無いしいいや….」
??? 「そんなもの誰も持ってないよ。生きてれば後からついてくるものでしょ?」
僕 「いやでもなぁ….」
??? 「うるさい!!行け!!」
え?
僕 「ちょ!!押すなって!!」
まずい!浮いてるからか止まれない!!
このままだと肉体にぶつかる!!
頼むから戻るな!!
その瞬間目の前が真っ白になった