テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

はぁ…なんて暑い日だ……この暑さなら熱中症になりかねんぞ…

と、私「灯野 麗翠(ひの れいすい)」はそんな意味の無いことを考えながら、いつも通る道を歩いていた。


「くぁ…」

昨日は夜更かししたせいか、欠伸が出た。

「…れいまさか…もう眠いの!?」

私のことを「れい」と呼んでくるこの娘は「月影 氷雨(つきかげ ひさめ)」だ。妙にテンションが高い。

「1限目が始まってないのに、もう眠気に襲われる麗翠さん…流石です」

この可愛らしい少女は「乙羽 りりす(おとわ りりす)」。日常の出来事を、自分のスマホに収めている。恐らく彼女にとって、スマホ=命なのだろう。

私が【灯月乙柏(4)】のチャットグループを覗くと、最後は「☂ひさ☂」の、『ヒッツー、たまには学校来てくんね〜?』で止まっていた。ちなみに既読3。

「ヒッツー」とは私のもう1人の親友「柏葉 筆(かしよう ひつ)」のことだ。筆を校内で見る生徒は数少ない。いや、筆はその以前に学校へ来ていない。いわゆる「不登校」というやつだ。

学校に来ないならせめて、バイトでもしてればいいのに。まったくだ。


【灯月乙柏(4)】

ふで@おハチ隊🐝「ねぇ〜聞いて!!?」

ふで@おハチ隊🐝「てか聞け!!」

ふで@おハチ隊🐝「僕が好きなゲームの推しの誕生日(限定)でさぁ!!」

ふで@おハチ隊🐝「3万課金したのに出なかったんだけどぉ!!?」

麗翠🔥🧊「も〜なんだよ通知うるさいなぁ」

りりす🍬🍫「そんなことで通知貯めないでください…」

☂ひさ☂「でも〜3万課金して出ないのはかな〜りやばいね〜wwwww」

☂ひさ☂「てかそんなことより、異世界転生してみたくない!?」

麗翠🔥🧊「確かにそれはあるかも」

ふで@おハチ隊🐝「僕は推しの居る世界に行きたい」

麗翠🔥🧊「アンタの願望は聞いてないんだ…」

りりす🍬🍫「りりが異世界転生したら…妖精になりたいです!!」

☂ひさ☂「妖精〜!?夢あんね〜!!」

☂ひさ☂「うちはどこぞの国の王女様みたいに、氷の女王になりたいねー!」

麗翠🔥🧊「まさか明日、本当に異世界転生してたりして!!」


この時の私達は…「麗翠🔥🧊」の発言が実行されるとは……思ってもなかった──




_後書き_

いや〜、どうでしたか?!

なんの報告もなしにいきなり小説書きました((

気を取り直して、えー…素直にどう思ったか、是非コメントに書き込んでくれると嬉しい限りです〜!!次回作が楽しみですね!!(←今日中か明日に投稿するであろう人)


_あだ名_

麗水…れい

氷雨…ひさ

りりす…りーす

筆…ヒッツー


_アカウント名_

麗水…麗翠🔥🧊

氷雨…☂ひさ☂

りりす…りりす🍬🍫

筆…ふで@おハチ隊🐝

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

3

ユーザー

れい…すい、?()

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚