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〜斗真side〜お弁当
翌日。
俺は清水先輩と一緒にお弁当を食べることにした。
クラスで一緒に食べるような友達はいないから、何を話そうかとか、先輩もお弁当なのかとか、色々考えて弾むような足取りで中庭に向かった。
数メートル先の中庭を覗くと、清水先輩が1人で座っていた。
ガチャッ、
勇気をだして扉を開くと、その音に気がついた先輩が笑顔でこちらを向く。
太陽「本当に来てくれたの、!?嬉しい、!」
斗真「こんにちは、」
おかず何?とか、誰が作ったの?とか、色々話題を持ちかけてくれて話しやすかった。
それから俺は毎日部活も学年も違う先輩と2人きりでお弁当を食べて、昼休みもそこで話した。