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〜斗真side〜斗真の過去


2ヶ月後。


太陽「そういえば、斗真って自分でお弁当作ってるんだよね?一人暮らしって前言ってたよね」


斗真「あ、はい、」


太陽「失礼に当たったら無視してもらって構わないんだけどさ、教えて欲しいんだ、君の過去について。知りたい。」


今まで触れてこなかったのは、きっと複雑な家庭事情を察していたからだろう。


俺は過去について話した。




俺が小6の時に父が人身事故で亡くなった。


それで気が動転した母が1年後にクローゼットの中で首を吊って自殺したこと。


父と母は一般的な家庭よりも仲が良かったので相当なショックを受けたのだろう。


俺も悲しかった。


でも、父と母が居なくなったその時、俺まで死んだら父と母の死が無意味になるから、俺だけでも、2人の分まで生きようと頑張った。


友人もいなくて気を紛らわすものがなくて、ずっと両親のことを考えてしまうから、物置から父が使っていた一眼レフを引きずり出した。


写真というものは俺の心を奪い、嫌なことを忘れさせてくれた。





俺の話を聞くなり先輩は暗い顔をして


太陽「そっか、辛かったね。これからは俺が両親の代わりになって支えてあげるよ、」


なんて情けをかけてくれた。


俺は先輩の目の奥を見つめて、しばらくして気がついた。


斗真「先輩はもっと辛い過去があるんじゃないですか?」


その声にハッとしたような様子を見せて、先輩は目の色を変えた。


斗真「俺に聞かせてくれませんか?」










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