ハニーハニーレモンロゼ

ハニーハニーレモンロゼ

はる『おい灰谷兄』

らん『ん？？』

はる『今日の任務お前と俺だけど』

はる『車で行くか？』

らん『そだね、俺運転するわ』

はる『ん、さんきゅ』

𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍

ｶﾞﾁｬ､(車ドア)

はる『すまん遅れた』

らん『全然ー』

らん『おし、行くか』

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ🚗³₃

運転している年上部下の姿。

不意にも、

格好いいな。と、

思ってしまっていた

𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍

らん『今日は敵が少ないみたいだから早く終わるね』

はる『だな』

はる『俺から行くわ』

らん『気をつけろよ〜』

𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍

らん『よし、時限設置完了〜♡』

ﾄﾞｫｫｫｵｫｵﾝ

らん『！？』ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ､

らん『,,,？』(なんの音だ？)

ﾀﾀﾀﾀﾀｯ､

らん『,,,,,,さん,,ず、？』

はる『___』

そこには

瓦礫から身を乗り出しているさんずと

真っ赤な小さい池ができていた

𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍

はる『,,,ﾎﾞｰ､』

あれ、生きてる

はる『,,,,,,痛、』

さっきの敵襲でできた傷が痛む。

はる『,,,ここは、』

蘭の部屋か？

大人っぽいイランイランの香りがする個室

俺の身を優しく包む。

何故か、とても心地がいい

ｶﾞﾁｬ

はる『,,,！』

らん『,,,はるちよ？』

はる『ぁ,,,うん、』

此奴、俺の事名前で呼んでたっけ。

そんな事を思いながら体を彼の方へ向ける

はる『,,,灰谷ここは、？』

らん『おれの,,,へや,,,,,,』

なんか凄い顔してる。

なんかあったのか？

聞こうとしたけど

俺は、いつのまにか

“此奴,,の腕の中にいた

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