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🎼様の
『BL』
となっております。
腐が苦手、地雷カプがある方等は
今すぐ回れ右をしてください。
楽しめる方のみ、ここから先は立ち入り可能です
では、…
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??「好きって、この2文字が、俺の口からは出てこなかったから、ッ 」
目から大粒の涙を流す彼はただ部屋に置いてあるベットに座り込んでいた。
___ちゃんと初めて会ったのは、まだ活動が始まる前で、俗に言う一目惚れ、というものをしたんだと思う。
それから活動も始まって、一緒に話す機会も増えて、余計この胸の鼓動が早まることが多くなった。
でも、ホントの気持ちに気づかなかった、
いや、
気づきたくなかったんだと思う。
この関係が崩れるんじゃないか
俺のせいでグループが大変になるんじゃないか、辛かった。
📢「おいすち大丈夫か?」
顔色悪いぞ、なんて言って俺の顔を覗いてくるいるまちゃんに、また胸の鼓動が早まって、また顔に熱が集まって
それに気づいたいるまちゃんはまたからかって、
🍵「好き、」
気づいた時にはもう遅かった
この気持ちは一生隠しておきたかったのに、
🍵「いや、あのこれはッ」
慌てて否定しようとしても言葉が出てこなかった
だってあの言葉は本音だから、…
📢「、……笑、俺も」
俺もすちと同じ思いだからな、といるまちゃんの大きな、暖かい両手で、俺の頬をつつむ。
🍵「ッ!…ほん、と?」
今きっと俺は、変な顔してるんだろうな、
涙で顔がぐしゃぐしゃなんだろうな、
だって、大好きな人と、結ばれたんだから
📢「泣きやめって、俺が泣かしてるみたいだろw」
いるまちゃんが泣かしてるんだよ、と涙を拭いた俺の顔は、今までで1番、笑顔なのかもしれないな、