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ハジメ視点
「 はぁぁぁぁ …… 、 」とため息をついているとリョーイチさんがどうしたん?と話しかけてきた。
そう僕には悩みがある。
それは……、コーイチさん(彼氏)に愛とか…伝えられてない、という所です、
「実はかくかくしかじかなんですよね〜、 」とリョーイチさんに相談すると
「酔いに任せればいいんじゃね? 」
と言ってきやがった。
でも内心ちょっといける気がしたのでやってみようと思った。
そうしてアルコール度数が高い酒をぐびっと一気飲みした。
よし……コーイチさん待っててくださいね!
コーイチ視点
今日も変わらず姫の相手をしていてハジメくんの様子が気になったから見てみたらアルコール度数の高い酒を一気飲みしていたのだ。
「 え、ちょ、 っ!! 」
と言って止めに行ことした時にはもう遅かった。
なんでこんなことするんだろう……
いつもならしないのにと思いハジメくんのとこに行ってみたらハジメくんは案の定フラフラになっていた。
「 もー どうたしのハジメくん。 」
と理由を尋ねるとハジメくんが
「 んぁ、 ぅ、 っ こーいちさんに ぃ、 っぁう」
と話し始める。酔いが回ってきているなぁ、と考えながら話を聞き進めた。
「 愛とか …… つ た ぇ、 …… 」
ん、??愛とか???……???いつもならそんなこと言わないハジメくんが言った、?
と驚きを隠せない。
「 コーイチさんにぃ、 っ 愛伝えれてなくてぇ、 っ 酔いでいけるかなぁって 、っぇへ、 」
と可愛く言ってくる様子を見てほんっっっっとにハジメくんは……と思っていた。
ハジメくんの顔を伺うと顔が真っ赤だった。
酒のせいか。それとも……と考えているとハジメくんが”ちゅーしたい”とねだってきたのである……
え、!!!!ちゅー!!!!って!!!!
え!!!!!!かわいい!!!!!!!
ほんとにどうしたの、??僕の心臓持たない、
「 んねぇ、 してくれないのぉ、? 」
と甘えてくるハジメくんに理性を保つのにどれだけ苦労してるか……
そっと口付けを交わすとハジメくんが
「今日は舌入れてくれないんれすかぁ、っ? 」
と言ってきた。
えぇ、??どーしたらこんなえっちになっちゃうの、!!と怒りながら内心こんな事を言ってくるハジメくんにときめいてる僕もいる。
とりあえずこのまま帰す訳には行かないからタクシーでハジメくん家まで……と話すと。
「 今日、コーイチさんの家行きたい、っ 」
そんなことを言ってきた。そんなのダメって言う男がいるわけない。
僕の理性が耐えきれないし今日は……と思い、家に連れ帰った。
僕はなにをしているんだ……、?!
ハジメくん視点
朝起きると隣にコーイチさんが……
え、?僕昨日何してたっけ。
酔うとこまでしか覚えていなかったし、……
襲われてもいない様子だった。
理性を保ってくれていたコーイチさんに安心してた僕も居たが少し襲って欲しい……と思ってしまった僕も居た。
僕はなんかそう思うとムカついてきてコーイチさんに口付けをしてしまっていた。
「 どーしたの? ハジメくん可愛いね。 」
とコーイチさんが言ってきた。
起きてるとは思わなくてビックリしていた僕を見て
「 もしかして。襲って欲しかった? 」
と意地悪に聞いてくる。
そうですよ。と言ったら襲ってくれるのだろうか。そう考えてるうちにコーイチさんがそんなわけないよねーと冗談半分で笑っていた。
僕はいつのまにか襲ってほしかったですよ。と言ってしまっていた。
すると「 じゃあ やっちゃおっか。 ? 」
と小悪魔みたいに言ってきて襲って欲しいのが最初から分かっていたみたいで
僕はずるいな、と思いながらもこの後の幸せな時間を楽しむことにした。