テラーノベル
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その日はやけに暑かった。
夏の暑さが猛暑を振るい、誰もが汗をかいていた。
そんな中でも彼は笑っていた。
いつも彼は、笑っていた。
気持ち悪いほど。
いつも、笑う、笑う。
誰にも本音を言わなかった。
そんな彼は、直ぐに壊れた。
何があったかは教えてくれない。
教えられない。
彼は、私にとっての生きる意味でもあったのに。
彼が壊れてしまっては、いけない。
私は彼を気遣った。
優しく笑いかけた。
なのに、彼は「五月蝿い」そう言って、私と距離を置いた。
私無しでは何も出来ない癖に。
一人で何も出来ない癖に。
私は激しく苛立った。
だから、×××××××××××××××××××した。
彼は泣いていた。
私は安堵した。
良かった、泣けたんだ、と。
彼はまだ壊れていなかった。
泣いて、暴れて、壊れかけている彼が愛おしかった。
狂っているほどに、愛おしかった。
今思えば、私が一番狂っていたのかもしれない。
いや、狂っていた。
確実に。
彼に酔いしれて、依存していた。
世の中には、やってしまっては元に戻らないことが存在する。
私と彼の関係みたいに。
私は、彼とずっと一緒にいると約束した。
だから、彼を××した。
ごめんなさい。
それでも、愛しています。
永遠に、ずっと。
永い間見てきたから。
~❦yuna❧~@1週間カバオ
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#星喰左手
アイス
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コメント
1件
いやー、これめっちゃ重い……でも一気に持ってかれたわ。最初の「やけに暑かった」で始まる日常感と、最後の「××した」の落差がエグい。彼を「壊さないために」やったことが、実は一番の破壊行為だったっていうね。語り手の「愛おしい」が逆にゾッとするほど狂ってて、この歪み方がすごく刺さった。続きが気になるけど、この1話だけで完成してる感じもあって、好き。