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別れの言葉は

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別れの言葉は

1 - 第1話

♥

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2023年08月27日

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別れ言葉は

start

青『 』

黒「 」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日は大好きな彼とのデートの日で少し浮かれた朝が来る。

起きた時は既に顔がニヤついてしまい、自分が恥ずかしくなる。

「あ゛〜めっちゃ緊張するんやけど 」

そんなことを口にしながらリビングへと軽々しい足を運んでいく

「まろ…まだかな 」

彼は迎えに来てくれると昨日連絡があり少し焦るが慎重に。

髪型はまろが褒めてくれたポニーテール。

自分で紙を結びながら案外似合うなとか思ったり。

準備が終わるとタイミングよくインターホンが部屋に鳴り響く

『あ〜に〜き〜 』

脳天気な声が玄関から聞こえる。

今出るから待ってと声をかけると静かになる玄関先。

俺は優しく玄関を開ける

君は俺に『よッ! 』っと軽く挨拶をしてくれる。それに俺は答えておはようと返す。 

今日何すると言いかけた時まろが口を開く

『俺らさ?恋人の関係やめようや』

いきなりの言葉に動揺が隠せない。悲しくて怒りもあった。だけど…


『アニキそろそろ誕生日よな? 』

え?とアホくさい声が出てしまうでもまろは喋るのを止める様子がない

『アニキ。俺からのお願いや。 』

急に真剣になるまろ。今度は少しびっくりしてしまう。なんたってまろが口にした言葉は



『アニキの誕生日プレゼント俺の苗字な 』

動揺、嬉しさが全て出てしまう

君が言葉を言うと同時に指輪を差し出される

『これ。頑張ってアニキにとびきり似合うやつ選んだんや 』

『良ければアニキにつけさせてください 』

嬉しくてそれと同時にびっくりして涙が止まらない。涙を流す俺を見て少しだけ顔を赤くする彼。

その顔は今でも忘れられない。

どことなく笑っていて、照れていて、少し涙ぐんでいた君のかっこいい顔。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



みぬあです。作品を見ていただいてありがとうございます😊🙇‍♀️

今回は青黒で『 別れの言葉は』でした。

気に入って頂けたら幸いです

ではまた次回🎶

この作品はいかがでしたか?

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