剣持が病む話を書く。
わんく
自殺未遂、リスカ、OD、虐待の表現あり
この中に地雷がある人は去れ★
剣持 「」
伏見 『』
その他名前表記。
どうぞ
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ピピピピ……
アラームが鳴って起きた時に見えたのは、血が付いた机、薬とその瓶が散らばった部屋、〝死にたい〟と書かれた手紙。
どうやら大量に薬を飲んで意識を失って朝まで寝ていたようだ。
サーッ…ザシュッ……
「ぁ…切りすぎちゃった。包帯、まかないとな…」
多少の手当をして包帯を巻いた。
「めんどくさ……。」
また、机に血がついてしまった。
めんどくさいから片付けは後にする。
「僕らしくないな…w」
と、呟いた。
「お母さん、おはよう。」
剣母「今日、テストの結果なんでしょう?」
「…そうだよ。」
剣母「100点、取ってくれるわよね?今度こそ、言うこと聞いてちょうだいね。」
「…100点、取るよ。僕、優等生だもんw」
剣母「そうよね、さすが、刀也ね。」
「ッ、うん。」
大丈夫、泣かない、
100点取らなきゃ、優等生、なんかじゃない……
期待、されてるからッ…
*・・・*・・*・・*・・・*
[学校後]
……家の玄関の前。
「入りたくないなぁ……」
自分でも笑ってしまいそうに、弱音を吐いた。
勇気を出して入った。
ガチャッ………
「ただいまッ…!」
剣母「おかえり。」
「ぁ…ッ…」
「90点です……」
「ぃ”ッッ”ッ…」
「ごめッ…なさぃッ”ッ!!」
数十回殴られた。
可笑しいな……
優等生……?
なんだよ……
優等生じゃない僕なんか…
*・・・*・・*・・*・・・*
部屋に戻ってきた。
ツー…シュッ…ザシュッ……
「あはは……。」
なんで、生きてるのかなぁ
僕なんか、いらないはずなのに…
死にたい、消えたい、
薬…飲も。
バッッ…
薬をざっと10錠ほど飲んだ。
今の時刻だと、配信の後効いてくるはずだ。
*・・・*・・*・・*・・・*
「はいどーも、みなさん剣持刀也ですよ〜。」
いつものように配信を始める。
コメント欄を見たら…
・おつあご〜
・ツヨシ!
・きちゃ!
いつものような変なコメントと、いつものような暴言、いわゆるアンチのコメントが並んでいる。
強い言葉になんとか耐えて、いつもの配信をする。
*・・・*・・*・・*・・・*
配信を始めて1時間立った頃、
フラッ
「ぁ、」
まずい。薬の効果が出てきた。
いつもより少し多かったからだろうか。
グラッ……
「まずッ───」
バタンッ
運悪く横に倒れてしまった……
終わった、
バレてしまう。
・大丈夫?!
・どうした!?
「ぁ───」
意識が途切れた。
*・・・*・・*・・*・・・*
『刀──ん!』
『起─て!!』
何か聞き覚えのある、安心感のある声が聞こえる。
そうだ…この声は相方…
がっくんだ。
「ぁ…えッ……」
「がっ…くん?」
『刀也さん、起きたんすかッ!?』
「…起きたよ、」
「──ごめん、。」
ポロッ…
彼の涙が僕の頬に落ちてきた。
泣くなよ、
僕まで泣いてしまうじゃないか。
『もう、辛いことあったなら相談してくださいっすよ…!!』
「あは、ごめん、がっくんw」
『笑えないっすよ…ぉ…ッ…!!(泣)』
「ごめんごめん、w」
『前もあったじゃないッすかッッ…(泣)』
「はいはい、分かったから…w」
僕も少し泣きながら、そうやって笑い終わらせる。
あ、ちなみに前のこととは……
*・・・*・・*・・*・・・*
ギィーーッ……
縄の音が僕の耳に聞こえる。
「あぁ、やっと死ねるんだ……」
そう呟いて、目を閉じた。
数分立った。
チョキッ‥…
…ぇ、?
?&?&?「もち/剣持さん!!」
…理解した。
あーあ。
うるさいなぁ。
僕の最期を邪魔しないでよ。
「…なんで…ッ」
なんで、昼にやったんだろ、馬鹿だなぁ。
加賀美「なんで…こんなこと!!」
不破「相談してくださいよ!!」
甲斐田「僕たち4人でろふまおでしょう!?」
「…そっか、。」
『刀也さんッ……』
がっくんも、来てたんだ…
「…ごめん。」
「ふふッ……わかったよ、w」
僕はまだ続く。
*・・・*・・*・・*・・・*
この先も、ずっと
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はい、終わり。
ちょっと雑った。
どやった?
また今度の短編をお楽しみに!!
コメント
5件
ふ~ん…やるやん(((( 嘘ですめっちゃ神です好きです大好きです