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語り手:ヴォルテ
推しのライブで遠征、ホテルに一人で泊まってたら夜中にフッと目が覚めたんだ。
安いビジホでユニットバスのドアが細く開いて中から電気が漏れてて、消し忘れたかと思った。
で、消しに行こうと思って起きようとしたんだけど体が動かない。
金縛りにあった。
目が開いたまま閉じられないし、なんかすごい嫌な感じがして必死に目を閉じようとしたんだ。
戸が音も無く開いていき、トイレの中から差す明かりの中に人の影がのびていた。
ボト、ボト、と何か湿った塊を水に落とすような音。
そしてトイレの水がザーッと流れた。
同時に、覚えのある匂いがプンと鼻をついた。
まぎれもなく💩の匂いだった。
人の部屋に入ってきて💩したその影は、満足したのかすっと消えた。
匂いだけはしばらく残っていた。
ふざけんなバカヤロー!!