オレの名前はグイード・ミスタだ。
ドン・パッショーネ、ジョルノの右腕として昨日の任務を終わらせた。
……今凄く気まずい。
「ジョジョ、じゃない!ジョルノ!」
「っふふ。慣れるまで練習しようね。フーゴ。」
フーゴに飯でも誘おうと部屋の前まで来た。来たんだが、中からジョルノの声も聞こえてきた。危ねぇ。ノックするところだった。てか何でフーゴはジョルノを名前呼びしてるんだ?この感じだとジョルノに命じられて従ったんだろうが、なんか2人の距離感近くねぇ?
「ん。」
「ちょ、ちょっとジョルノ!ん、ふぁあ!、そんなとこ、!やめて下さっぃ!」
「可愛い。」
「ここ、凄く膨らんでいるよ?僕が楽にしてあげようか?」
コイツら中で何やってんだ!?まさかフーゴがジョルノに襲われてる!?ジョルノ男の趣味あったのかよ!!助けに中に入るべきか?
「ん、気持ちぃ、!お願いしますぅ、!」
いやフーゴもノリ気なのかよ!!なら問題ねぇか。いや問題はあるけどな。
「いいや。続きは今夜にしようか。」
「あんまりやりすぎたら作業に支障が出るからね。」
「っぇ、」
「?嫌だった?」
「……別に。」
「ふふ、それじゃあ僕は部屋に戻るよ。」
!やべー!今すぐここを離れねーと!
ガチャバタン
パチっ
「!」
「!?」
ジョルノと目が合う。気まじー!!!
「…この事は内緒にしててくれ。ミスタもフーゴの事は狙っちゃあダメだよ?」
かつてないほど顔を赤く染めた15歳のギャングスターはただの青年の顔になっていた。
「……。」
オレはあまりの事に返事が出来なくなっていた。
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最高(*`ω´)b