２人の道のり

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深澤side 朝

💜「…朝……？」

💜「……あー、なんか…体がだるい。」

💜「でも新曲のダンスレッスンだし」

💜「１回目のレッスンって大事なんだよな…。」

💜「いや、普通に体だるすぎるわ」

俺はなぜか体がだるく感じて、今日のダンスレッスンは絶対に出来ないと思い休みの連絡を入れた。

それに、照とも気まずいし。

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翔太side

💙「朝からダンスレッスンってえぐいな 」

💙「眠すぎる」

🩷「新曲だよ！！今日」

🩷「めっちゃ楽しみ！！！」

🖤「佐久間くん朝から元気だね」

💛「よし，全員揃ったから始めるよ」

🧡「ん？ふっかさんまだおらんで？」

💛「ふっか今日休み。」

🧡「あー、そうなん？」

え？ふっか休み？

あのふっかが？

あいつ滅多に休まんぞ…。

💙「なんでふっか休み？」

💛「体調不良」

💙「え？ああ、うん」

素っ気なさすぎるだろ…。

絶対こいつらなんかあっただろ。

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💛「…はい今日ここまでだから」

🩷「あざした！！」

照に聞くべきか？

明日もレッスンあるし相談なら…。

……いや、辞めとくか。

💙「涼太帰ろ」

❤️「あ、ごめん、ちょっとまってて」

💙「はーい」

🖤「あ、しょっぴー何してんの」

💙「涼太どっか行ったから待ってる」

🖤「じゃあ今なんかみんなあっちで喋ってるから行こ！！」

💙「うん」

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🖤「わかんないけどしょっぴー連れてきた」

🧡「しょっぴー！舘さんは？」

💙「どっか行った」

💙「照は？」

💚「照もう帰ったよ〜」

🤍「てか、ふっかさんと岩本くん絶対なんかあったよね」

🩷「んね、俺も思ってた！」

🧡「昨日のグルラ照兄とふっかさん全く喋っとらんかったで！！」

🖤「あれ、でも一昨日くらいいわふか一緒に帰ってたよ」

💙「絶対そん時なんかあっただろ」

🤍「心配だね…。」

❤️「……翔太いる？」

💙「あ、涼太！」

💙「じゃ、俺帰るわ！」

❤️「なんかごめん…？」

🧡「ええで！そんな大事な話してへんし」

💙「んじゃばいばい」

💚「また明日ね」

❤️「はーい」

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💙「みんな思ってること一緒だった。」

❤️「照とふっかの話？」

💙「うん。」

❤️「わかりやすすぎるよね 笑」

💙「うーん」

💙「あいつらどうにかできないかな」

❤️「まぁ…あの２人だしすぐ仲直りするよ」

💙「……だよね」

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深澤side

💜「やべ、寝すぎた…。」

💜「もう夕方？」

💜「そういえばなんも食ってねー…」

💜「体治ってないし…いいや、また寝よ」

こうして俺は１日ただ眠っているだけだった。

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次の日 朝

💜「あれ…？今日ダンスレッスンあるよな…今、何時…」

💜「…！？！？」

ダンスレッスン開始の時間はもう３０分過ぎていた。

💜「あんな寝たのにまた寝坊かよ…。」

💜「昨日よりは体治ってる…流石に２日目は休めないから今日は行くか…。」

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扉）ｶﾞﾁｬ

💜「…おはよ」

💜「遅れてごめん。」

俺はチラッと照の方を見た。

でも、俺に見向きもしなかった。

……喧嘩じゃん、これただの。

🧡「ふっかさーーん！！」

🩷「おいおい遅刻かよ 笑」

💚「体調は大丈夫？」

💜「うん」

❤️「……大丈夫？」

💜「んえ？なんで？」

❤️「なんか元気ないじゃん…。」

💜「だいじょーぶよ 笑」

とは言ったものの、正直まだ体はだるかった。

でも俺は練習に参加した。

前休んだ時は照が後から教えてくれたけど、今日は阿部ちゃんが教えてくれた。

…照、今何思ってるんだろう。

💛「…はい、終わり！」

💛「練習しててね」

🧡「はーい」

俺はまっじで体がだるすぎた。

治ったと思っていたからきつかった。

💙「ふっか……」

翔太の声が聞こえた気がしたけど、俺は今すぐにでも帰りたかったから振り向きもしなかった。

俺はそのまま家に帰った。

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宮舘side

今日は、ダンスレッスン２日目だ。

ふっかは始まっても来ないから今日も休みなんだろう。

と思っていた時……

💜「…おはよ、遅れてごめん。」

ふっかは遅刻して来た。

俺は気になって照の方を見た。

照は、少し驚いたような顔をしたが、すぐ戻った。

阿部達に体調を聞かれて大丈夫とか言ってたけど…

全然元気が無かった。

俺以外のメンバーもみんなそう察していた。

❤️「……大丈夫？」

💜「んえ？なんで？」

❤️「なんか元気ないじゃん。」

💜「だいじょーぶよ 笑」

嘘つき。

バレバレだった。

そのままダンスレッスンが続けられたけど、

ふっかはフラフラだった。

でもみんな自分のダンスに必死になって、自分のことしか見てなかった。

俺は一度声を掛けたが、『大丈夫』って。

ふっか……。

ダンスレッスンが終わり…，

💙「ふっか……」

翔太がふっかに声を掛けた。

でも、それに聞き耳を立てずに出ていった。

💙「……えぇ？」

🩷「あいつまじ大丈夫かよ」

💚「明日は休めって言った方がいいかもね。」

❤️「……。」

俺は思い切って照に声を掛けた。

❤️「あのさ、照」

💛「……なに？」

❤️「ふっかの家、寄ってあげてよ」

❤️「俺らみんな恋人持ちだし大人数で言っても圧かけちゃうし…。」

💛「…なら、ラウールは？」

🤍「あ、ぼ、僕は用事あるから…！」

🤍「岩本くん行ってあげて」

💛「…ふっかは俺居なくても大丈夫だから」

💙「どういう意味だよ」

💛「特に深い意味は無いよ」

💙「お前あんなフラフラのふっか放置すんの？」

💛「ならお前行ってあげれば」

💛「舘さんも気になってるみたいだし」

💛「……じゃあ俺帰るから。」

💙「おい、照！」

🧡「……なぁ、ほんまにふっかさん達大丈夫なん？」

❤️「……。」

❤️「俺、今日翔太と一緒にふっかの家行ってくる」

💙「わかった」

💚「ふっか…」

🩷「あいつら仲直りしねーとSnowMan成り立たねーよ！！」

🖤「…」

俺は，翔太と一緒にふっかの家に行くことにした。

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