青side
青「ふぁぁ……」
眠い
眠い
数学の授業
この面白くない授業
眠たくなるに決まってる
苦手科目だし、
担当の先生も苦手
何もかもが嫌な時間
キーンコーンカーンコーン
青「やっと終わったぁ……」
赤「今日も相変わらず眠そうだったねぇw」
友達の赤くん
いつもクラスで話すイツメンってやつ?
まぁ、2人だけどw
黄「ぁ、か……!」
赤「黄ちゃぁぁん!」
誰……?
黄「~~~~~~~~!」ニコッ
赤「~~~~~w」
赤「あっ!青ちゃん!」
赤「紹介するね!黄くんです!」
黄「こんにちは、!」
青「ん、よろ」
赤「青ちゃん軽っw」
黄「大丈夫ですよw」
別に、仲良くする気ないし
そのままその日は終了
よくわからんけど、黄くん?って子と
赤くんは仲がいいらしい
次の日
青「ふぁぁぁ、、」
今日も眠い青です
赤くんが珍しくお休みだ
青「終わったぁ、、、」
お昼休みになると
黄「ぁ、青さん!」
青「ぇ、昨日の……」
黄「黄ですっ!」
そうそう、黄くん
青「赤くん休みなんだよね、」
黄「えっ!?そうなんですかぁ、」
よく見ると結構可愛い顔してる
髪サラサラだし、
唇ぷるぷるだし、
目ぱっちり二重だし、
スタイルいいし、
僕より身長低いからか可愛く見える
黄「僕になんかついてますか、?」
青「へ、?」
黄「いや、めちゃめちゃこっちみてるから……」
青「ッ、!?」
ほんとだ、、無意識に黄くんのこと見ちゃってた
青「ごめん、なんも無い」
黄「良かったですっ!」ニコッ
青「ッ、///」
なんか、黄くんと居ると気狂いそう
またまた次の日
青「ぁ、」
黄「あははっw」
赤「でねぇw」
青「……」
やっぱ、黄くん可愛い顔してる
桃「何見てんの、?」
青「桃くん!」
桃「うっせ、先輩だぞ」
青「先輩には見えない……w」
桃「はぁ?」
桃くん、ゲーム仲間の先輩です
まぁ、先輩としてみてないけどw
桃「で、何見てたの?」
青「え、あぁ、あの子」
そう言って黄くんたちの方を指す
桃「あぁ、黄ね」
青「知ってるの?」
桃「赤の親友だからさ、」
青「あれ、赤くんも知ってたんだ」
桃「お前知らねーのかよ」
青「なにが?」
桃「俺、赤の彼氏」
……は?
青「ぇ、嘘でしょ」
桃「ばーか、ホントだっつーの」
桃「逆に知らねーやつ初めて見たわ」
赤くんに彼氏がいるのは知ってた
けど、誰かは聞いてなかったよーな……
青「なんか、意外」
桃「なんでだよ」
桃「証明してやろーか?w」
青「どーぞご勝手に」
そう言ってから赤くんの方へ走っていく
その後ろに僕も続くように歩いていく
ギュッ
桃「あーか♡」
赤「桃くんっ!」
黄「あーはいはい、イチャイチャは後でしてくださーい」
黄「あ、青さんおはようございます!」
青「あ、うん、おはよ」
マジで付き合ってた、、、
ちょっとムカつくわ(?)
黄「じゃ、僕青さんと行くんで」
黄「勝手にイチャイチャしててください」
え?
グイッ
黄「青さん、行きましょ」
青「ぇ、え?」
腕掴まれてるっ!?
青「ちょ、黄くん!」
黄「ぁ、ごめんなさいw」
黄「強引でしたね、」
なんであんなに焦ってたんだろう
桃くんか赤くんのこと好きだったとか?
有り得なくはない、、、
って、なんでこんなこと考えてんの
青「あーっもう!!」
黄「……?」
青「ッ、ごめん、、」
黄「いえ、大丈夫ですよ」ニコッ
青「ッ….///」
やっぱり可愛い
黄「ごめんなさい、桃くん達と話したかっですか?」
青「あ、いや、全然……」
黄「良かったですっ、!」
今日は早く着いたから
教室には誰もいない
今、黄くんと2人きり、、
黄くんと……
2人きり!?!?
青「ぇ、ぁ、えと、、」
黄「いきなりどーしたんですか?w」
青「いや、っ!」
黄「じゃあ、僕も戻りま……」
グイッ
黄「へッ、」
青「……」
黄「大丈夫ですか、?」
青「ぁ、ごめ、だ、いじょうぶ」
黄「……」
青「……」
気まづいっ!!
なんで止めたの!
もう意味わかんないっ!
てかなんで自分に怒ってるの!!
赤「……なにしてんの?w」
黄「あ、赤……」
赤「そういえば!ちょっと黄ちゃん来て!」
黄「え、あ、うん」
赤くん、ありがとう
桃「お前に好きな人が出来たわけ?」
青「た、ぶん……//」
桃「で、その好きな人が黄ってことか」
青「なんで!?」
桃「見てりゃあ分かるわ」
青「ぅッ……//」
そんなにわかりやすいかぁ、、、
青「黄くんにバレてたりしないかな?」
桃「それはない」(即答
即答……そんなに鈍感なの、?
青「恋なんてしたことないからわかんないっ!!」
桃「はいはいw」
あーあ、どーしよ
まじでわかんない
「あ、、」
何をすればいいの?
「お、、あ、、」
好きな人ってなに?
「ぁ、、!」
てかほんとに好きなの?
「青っ!!」
青「ぁぁわ、はいっ!」
「何ぼーっとしてんだ、ここの問題答えろ」
青「ぁぇ、っと、、分かりません」
「ちゃんと聞いてたか?」
青「聞いてませんでした、」
「いいか、俺はお前の将来の為に……」
また始まった
こんなんだから数学は苦手
赤「青ちゃんどーしたの?」
青「なんで、?」
赤「いや、めっちゃぼーっとしてるから、、、」
赤くんにも心配されてる、、
青「大丈夫だよ、」
赤「ほんとぉ?」
青「うん」
青「ちょっと悩み事があるだけ」
赤「それって、黄ちゃんの……?」
青「ッ…//」
あーあ、バレてるぅ、、
青「そー、だよ、//」
赤「ふーん」ニヤニヤ
青「きもっ、」
赤「ひどぉ!!」
こんなにわかりやすいのに
黄くんは気づかないのかな?
桃「なぁ、青」
放課後、僕の追試に付き合ってもらっているときに、桃くんは僕を呼ぶ
青「なに、?」
桃「お前、黄と付き合いたい?」
は?
青「は、はぁぁぁぁッ!?//」
桃「うるさっ……」
なにこいつ、デリカシーというものを知らないのか?
桃「単純な質問だろーがw」
桃「素直になればいーのにw」
青「ッ……//」
青「だから、恋なんてしたことないからっ!!//」
青「素直とか、付き合うとかわかんない……」
そう、わかんない
今ほんとに黄くんが好きなのかもわかんない
だから付き合うとか、もっとわかんない
青「どーしよぅ、、」
桃「恋愛音痴だなw」
青「わかってるよ!!//」
恋の旬はいつですか?
続く
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