僕は昔使えていた人がいた
その人のことが大好きだった。愛していた
白虎よりは愛は劣るけど、それでも愛していた
なのに、その人は急に僕たちの目の前で居なくなった
その人は未来予知が得だった
だから死ぬことも予知出来ていただけどその人はその未来を受け入れた
全部か見透かされているようで、今では何処が好きだったのか分からない
ある日その人に似ている人を見つけた
そう、晴明くんだ。晴明くんは全てがダメダメだった
勉強も運動もできるしかし根っからのヘタレ救いようのない不幸体質そのくせちょっうがつくほどのお人好し
ほんとに似ているのが顔だけだ
だけど、どこかしらその人の事を思い出すような仕草をする
僕はその人は今では憎い、腸が煮えくり返しそうだ
なのに、晴明くんを見ていると、冷えていた体が熱く、溶けるような感じがした
あぁ、僕は晴明くんを好きになったんだ
自覚した
だからもう、失わないように
これからも、今も愛そう心に誓った
晴明『あの、隊長さん、ち、近いです』
隊長『へー晴明くんもう、良いじゃないの?慣れてよ』
晴明『な、慣れるってそんなこと出来るわけ無いじゃいですか!』
晴明『それにどうしてくっついているんですか!今すぐ離れてください』
隊長『だって、寒いんだもん』
晴明『寒いって今真夏ですよ!』
隊長『嘘、本当は晴明くんに少しでも触れていたいだけ、ダメ?』
晴明『ッ….す、少しだけなら』
隊長『やったー』
隊長『ねぇ、晴明くん急なんだけどさ僕が急に付き合ってて言ったらどうする?』
晴明『ほんとに急ですね、そうですね……….付き合います……..///』
隊長『それって』
晴明『い、今のなしです///って言うか今日暑いですね!///』
隊長『ねぇ、晴明くん…….それって期待していいの?』
晴明『期待』
隊長『分かってて、……いや、君の事だからわかってないのか』
隊長『じゃ、いいよ、』
ちゅ
晴明『な、何するんですか!///』
隊長『行動で示すから』
[完]
コメント
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みかちゃん見るの遅れてごめんなさい!とっても良かったです!!!他の話もめっちゃ良かったです。!!!
あれ、なんだろう……いいねを押す手が止まらない……