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翔はみぞおちを殴られて一時は動けなかったけれど、救護室で少し休んだらすぐに回復した。
相変わらず私の方は一切見てくれない。
そして翔は黙って椅子から立ち上がろうとしていた。
「翔君、もう動いても大丈夫なの?もう少し休んだ方が……」
「ん……もう平気みんな心配掛けちゃってごめんね」
救護室を出ると、そこに鬼島先輩がやって来た。
「翔!お前、もう平気なのか?」
「別にあれくらい何ともないし……むしろ兄ちゃんのが手当て必要なんじゃない?」
「猛君っ!腕から血が!」
鬼島先輩は何故か片腕が血まみれになっていた。
「うわ!腕切ってんじゃん!あいつらにやられたのか!?」
「いや、あいつら車で逃げようとしたから乗り込んだ直後に窓ぶっ壊したら切っただけだ」
「そのテンションで話す話じゃねーからな?危ない事すんなよほら、結衣ちゃん泣いちゃってんじゃん!」******************
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