人生そう上手く行かない
陰キャだった人がイケメンに囲まれる
悪女にスポットが当たり主人公になる
転生して上手くいく
色んな人に好かれる
そう色んな人がいる
でも人生そう上手くは行かない
あぁ…そうだこんな話があるじゃないか…
聞かせてあげようこのオモシロイお話を
・・・
kn「ふぁ〜ぁ」
朝起きて時計を見てみるとAM:6:00
以外と早く起きてしまったなと思いもう一度寝てみようと思うが
一度起きてしまったら眠気が無くなってしまった。
kn「んでだよ…休日だって言うのに」
散歩でもするかぁ…
俺は外へ出ようとした
すると…
ピコン
1件のLINEが来た
kn「誰だろ?」
メッセージはスマイルからだった
LINEを見ると
sm《きんとき、起きてるか?起きたら連絡くれ
と書いてあった
kn「スマイルこんな時間に起きるんだ…」
と少し馬鹿にしたような口でなんと返信しようか悩んでいる、
kn「単純でいっか」
と思考を辞め「起きてるよ〜」とLINEを返信した
すると打った瞬間に既読が付いた
早…w スマホ抱いてんのかって位早かった
sm《今日予定あるか?
打つよはえ〜なと思いつつ「無いよ、」と打った「、」は誤字だけどまぁいいかw
sm《出かけないか?
スマイルからの誘いは珍しいものだった
だから俺は一瞬戸惑いLINEしている相手を何度も確かめた…がスマイルだった
珍しいので断ることは頭に無く自分を取り戻してから直ぐに「いいよ!」と打った
続け様に「どこ行くの?」と聞いた
sm《買い物…とか?特に決めていないが何処かへ出かけたいと思ってな
行きたいとこあるか?
予定も立てずに誘うなんて本当に珍しいな…と思い案の定嬉しかった
「俺も何処でもいいよ〜行きたいとこないならそれこそ買い物でいいんじゃない?」
スマイルの意見を尊重して返信してみた
sm《じゃあ10時に俺の家来てくれ
買い物しに行くことに決定し「支度しよ…」と思い時計を見るとAM:8:00
kn「まぁまぁ時間あんな…何しよ〜?」
と思って支度やらゲームのログインやら好きなことをしていたら
あっという間に時間は過ぎ9時45分だった
kn「行くか…」
スマイルの家に割と早く付いた
ピーンポーン
sm{はーい…あ、きんときかちょっと待ってて
ガチャ
sm「早かったな来るの」
kn「まぁ…暇だったからねw」
sm「まぁ行くか」
sm side
思った以上にきんときが付くのが早くて少し驚いたが
支度はしておいたので少し早いが家を出ることにした
kn「にしてもスマイル誘うなんて珍しいね、ましてや俺だけって」
sm「あぁ…まぁ、でも絶対きりやんは誘う気になれなかった 」
kn「なんで?w」
sm「いじるだろ」
kn「確かにw」
そう会話をしていると明らかに美女で綺麗なオーラを放っているように見える人がいた
sm「なぁあの人可愛くね…?」
kn「それなw」
軽く会話を交わした瞬間
周りの歩いている人達が全員倒れた、きんときも
だが俺と美女だけは大丈夫だった
俺はその時何が起こったのか理解が出来なかった
sm「…え?」
俺は何もすることが出来なかった
すると美女が駆け寄ってきて
美女「皆さんど、どうしたんでしょうか…」
「なんで私は生き残っているのでしょうか…」
分かるわけが無い 知るよしがない
今ここで俺は親友を失ったのだぞ?…
sm「分からない…俺も分からないんだ」
美女「そ、そうですよね💦ごめんなさい」
sm「大丈夫だどうにかこの先の事を考えましょう」
美女「は、はい…」
俺は軽く励ましの言葉を掛けた
今思えばこれはよくある主人公中心に回っている展開だと気づいた
俺はこんなにも残酷なことがあっていいのか…と何度も思った
考えたら俺とあの美女は話の流れで生きる存在だったのだろう
そしてきんときは主人公が活躍するためのMOBに当たる存在だったのだろう
俺はどうすることも出来なかった、
・・・
こんな話だ
いかがだった?
え?話の続きが気になる?そうか
まぁ軽く説明するとスマイルは途中で死んだよ
話の中盤で死ぬ MOBだったようだね…
どうだったかね
オモシロイ話だっただろう?
?《ねぇまたそんな話してんの?w
あぁ
?《そんなの思い出の1部としてあるだけで何度もある話じゃないか
それのどこがいいの?
世界は醜いね
?《は?w
END
コメント
7件
わっ… 主人公中心に回ってるって…僕達はこの美女目線から見てるから人に好かれる。とかあるけどモブからしたらただ、美女を引き立たせる役って事…?
え、す、すげぇ......え、凄...え、?