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🐇✖️💎
これがいい人はいっちゃおー
ご本人様には全く関係ないです
似た作品があってもパクリではないです
💎 :「」 🐇 :『』
カランカラン~
今日も行きつけの店に1人で入る。
ここに行き始めたのは…いつからだっけ、
(あ、すいません!ここ、寄っていきませんか?)
「ん〜…..ッ、?//」
仕事の飲み会の帰り道、店員さんぽい人に話しかけられた。
(お酒、美味しいんですよ〜?)
「へ〜…….ッ!//」
酔っていたせいか、このお店が気になったからか、まだ飲みたい、入ってみたい、と思ってしまい、店員さんとお店に入った。
(1名様入りま〜す)
『えぇ…..っ!!?』
『ちょっとちょっと、何しとんの….!?』
「へぁ………?//」
店員さんと僕にズカズカ近ずいてくる白髪の店員さん。僕なにかしちゃったかな、?
『この子完全に酔ってるやん….、!』
『危ないやろ……?』
(ぁ…、ごめんなさい…..!!)
「んゅ……っ、お酒…飲めないの、?」
成人男性なのに、床に座り込んで白髪の店員さんの袖を掴んでそう聞く。
『いや…、飲むのは君の自由なんやけど…酔いすぎてフラフラしとるし、二日酔いとか….』
「いいの….っ!//」
「飲みたいの….ッ//」
『あ〜分かった分かった、』
「ゎ〜ぃ….っ//」
白髪の店員さんが移動しようとした時、眠気がさしてきた。
「ん…….っ、、」
『ぇ…..、寝た….!?』
(ど、どうします….?)
『多分この人起きても帰れそうにもないしな….』
『連れて帰るか…』
「ん….ん..ッ?」
目が覚めると見覚えのない天井が目に入る。
『ぉ、起きた〜?』
「へ…..っ!?だ、誰….ッ!!?」
『あははw昨日のバーの店員やで、w』
『ぁ、僕初兎な。』
「ぇ…..っ!?ごめんなさい…!」
『全然ええよw大丈夫?二日酔いとかしとらん?』
「ぁ…!めちゃくちゃ元気です….!」
『良かった笑』
あのにこりと微笑む可愛らしい顔、僕を心配してくれた、あの優しい声。今度お店行ってみようかな、
そこからだったはず、僕がほとんど毎日あのバーに行くようになったのは。
「それでね…..!?上司が…….ッ!!//」
『うんうん、笑』
今日も上司の愚痴を聞いてもらっている。相槌を取ってくれて何だか話しやすい。
『でもいむ君、なんかその上司さんの事好きそうやな〜w』
「へ…….ッ、!!?//」
冗談のつもりだった、ただいつもその人の事を話すから、ちょっとそう思っただけ、だったのに、
『あらら〜?その反応は…..w』
「ち、違う…!お酒のせい….!!」
『別に顔赤いとか言ってへんけどw』
「あ……..っ、」
やっぱり、好きなのかな、?
ずっと、ずっとその上司の愚痴のような、何処か惚れ気話のような話を聞かされる日々、
嬉しいけど、どうじに少し嫉妬のような感情。
『いむ君、これオススメなんやけど、飲んでみん、?』
顔がもう真っ赤になってしまっているいむ君に上手い感じに話しかける。
「ぇ~….っ、いいよ僕、もうお金ないや….w」
『ええの、僕の奢りや。』
『飲む?』
ただ、気になっただけ、僕の好きな人が好きと言っていたレモンとお酒、という共通点が、飲んでみたくなった。
「……じゃあ、お言葉に甘えて、w」
1口、口に入れるとレモンと炭酸の酸っぱさが口に拡がった。
「……!美味しいね、これ!」
「なんて言うの….?」
『……アプリコットフィズ……、』
やっぱり聞いた事なかった名前。
でも何だか知れて嬉しかった。
『いむ君って、カクテル言葉詳しかったりするん….?』
「?ん〜んw全然わかんないw」
『そ……っか、w』
苦笑いだけど、前と同じ優しくほほ笑んでくれた。
アプリコットフィズ : 振り向いて下さい
うわ….何だこれ意味不明すぎてユニコーンだ()