TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




今日は学校で書いてきたから、すんごい投稿できるw



今回はラヴィの曲パロ!!




赤×水





「ご褒美、欲しいの?」


唇に触れるのは、甘く冷たい指先。

首筋にかかる吐息が、背筋を這う。


「ほとけ、また無断で逃げたね。悪い子だ」


りうらは笑っていた。

薄暗い部屋に、足音すら立てずに現れた吸血鬼は、

何でも見透かした目で、僕を見下ろしていた。


「ちが……僕、そんなつもりじゃ」


「ん、言い訳? じゃあ罰、だね」


次の瞬間、僕の身体は壁に叩きつけられていた。

りうらの細く白い指が、首筋をすべる。


「ほら、泣いて? その顔、好きなんだ」


「っ……やだ……やめて……」


「ダメ。僕に逆らうなんて、愚かで無能で下等な人間が」


ざくり、と爪が喉元を引っかいた。

血がつうっと零れると、りうらの目が細くなった。


「ああ、いい匂い。やっぱり、君の血がいちばん美味しい」


「やめて……やめてってば……!」


「やめて、って何? ねえ、“チュウ”してほしいって、顔してるよ」


その言葉と同時に、牙が食い込んだ。

痛みと共に、じわじわと熱が身体にまわる。


快楽。陶酔。支配。


「あぁ、いい声。もっとちょうだい」


血を吸われながら、僕は意識を薄くしていった。


何も考えられなくなる。

この痛みが、甘くなっていく。

ほら、僕は、きっと壊れていく。


「愛してるよ、ほとけ。

でも……君の“意思”なんて、いらない」


「っ……!」


「君は、僕の餌。おもちゃ。ペット。

“好き”だって、言ってくれるまで、壊してあげる」


涙が溢れる。でもそれを指先で拭って、

りうらは嬉しそうに言った。


「いいね、その顔。ご褒美だよ、

特別に、“骨まで”愛してあげる」


くすくす笑う声が、耳の奥でこだました。


***


朝が来ないこの部屋で、

僕は今日も、甘くて苦い罰を受ける。


でも——


「逃げても、きっとまたここに戻るって、君はわかってるよね」


その言葉が、なぜか嬉しくて。


ねえ、僕は今日も、泣きながら、笑ってしまった。







すんごい短いね✨️


今日中に完結させる!


完結っていっても、ほとけくんとりうらくんそれぞれの視点を書くだけだけどねw



それでは!



この作品はいかがでしたか?

90

コメント

2

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚