斗花side
ピピピピ ピピピピ
寝室に鳴り響く目覚まし時計
今日も一日が始まる
斗「うぅ〜ん、もう朝〜?」
カチッ
斗「グリム〜、起きて〜」
グ「( _ _)zzz」
斗「もう、全然起きないじゃん」
斗「グリム〜、起きないと先生が単位落とすぞだって」
グ「(。-ω-)zzz… (。゚ω゚) ハッ!」
グ「嫌なんだゾ!単位だけは絶対嫌なんだゾ!」
斗「じゃあ起きなさい」
グ「ふな〜(՞っ ̫ _՞)ᐝ」
斗「ヤバッ!早く行かないと遅刻するよ!」
グ「急ぐんだゾー!」
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※メインストリート
斗「はぁ、はぁ、間に合ったぁ」
グ「つ、疲れたんだゾ……」
斗「早く教室行こ」
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※教室
エ「あ、斗花おはよぉー」
デュ「おはよう斗花」
斗「2人ともおはよう」
斗「グリムは、、寝てるし、」
グリムは私の腕の中で寝てる
エ「は?ずる((ボソ」
斗「?エースなんか言った?」
エ「え?いや何にも」
斗「そっかー」
ク「`・ω・´)∋|ガラッ」
ク「仔犬共!ホームルームを始めるぞ!席に着け!」
斗「グリム!起きて!クルーウェル先生来たよ((ボソ」
グ「ふなっ!?」
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※全授業終、放課後
斗「あぁ〜授業終わった〜!」
エ「相変わらずクルーウェル先生怖ぇな~」
斗「エースがちゃんと授業受けないからでしょ?」
エ「酷〜、慰めてよ〜♡」
斗「やめて気持ち悪い」
待ってマジ気持ち悪かった
てか、早く元の世界に帰りたいな、家が恋しいよぉ〜
これから図書館行くか、学園長はあんま頼りにしない方がいいし
デュ「エース!帰るぞ、お前寮長に呼び出されてたろ?」
エ「あっ !そうだったぁー、」
エ「じゃ、またな斗花!」
デュ「またな」
斗「うん!また明日!」
グ「俺様達も早く帰るんだぞ!」
斗「あ、グリム先帰っててよ、私用事あるし」
グ「わかったんだぞ!トコトコ((((((っ^・ω・^)っ」
斗「(行くか)」
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※図書館
斗「ええっと元の世界に帰れるような本はどこだろうな?」
なるべく皆にバレないようにしないと、、
え?なんでって?
それは
「元の世界に帰る」なんて言ったら、
“何されるか分かんないもん”
ほんとにね、
だからバレないように探すの
斗「これかな?ググ」
届かねぇ
この本棚高すぎるでしょ
斗「取れないぃぃ、!」
?「お探し物はこれっすか?」
斗「!?」
斗「ラギー先輩?」
ラ「正解〜♪」
ラ「こんな本読んで何するんすか?」
斗「え、ち、ちょっと勉強を、、」
ラ「……………」
斗「?ラギー先輩?」
ラ「……ほんとに勉強するんすか?」
斗「…………え?」
ラ「明らかに勉強用の本じゃないっスよ?」
ラ「それに勉強道具とかも監督生くんは持ってきてないっスよね?」
斗「ッ……」
ラ「これで勉強しようなんて、、」
斗「いやっ!違いますよ!」
ヤバい、バレるッ!
ラ「まぁ、元の世界に帰りたいなんて、勝手に調べれば良いっすけど、」
斗「?」
良かった、見逃してくれる……
斗「……え……?」
ラ「このことは、全寮長に報告させて頂くっス」
ラ「明日を楽しみにしててくださいね、監督生くん♪」
斗「ぁ………」
やってしまった、
バレた、ヤバい
何されるか分かんないのに、、、
あ…………………………
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