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Don/Subユニバース
knhb作品 🔞nmmn作品
軽いプロフィール 更新した時などに出てくる
風楽奏斗 高二 生徒会長 Dom
想い人:不明
渡会雲雀 高二 放送部 Sub
想い人:不明
気になり:泉中洸希
泉中洸希 男 生徒会 Dom
想い人:不明
??? 女 文化部 Sub
想い人:風楽奏斗?
基本3000文字にしてますー。
「」hbr
『』knt
《》泉中洸希
〈〉???
hbr Sibe
《じゃあ、いいですか?》
「セーフワードは、、」
《普通にやだ、で行きましょ》
「あ、うん、」
彼は少し離れて口を開く
《”C’mon”》
「っ、♡」
頭がぽわぽわする、何も考えられなくて、気持ちいいという感情が大きくなる、A級かな、とか頭の隅で考えながら彼に近付く
《”goodboy”》
「んッ、♡んへ、」
褒められながら頭を撫でられる、奏斗は細くも大きな手だけどこの子は小さくて骨ばってるような手
《”kneel”》
「、は、い…♡」
ペタン、と床に座る、何も考えられない、きっと顔は蕩けきって、一年に見せられたもんじゃない、それでも、それでもこの命令が気持ちいい、少し違和感はあるけど、耳が心地良い。
奏斗に似た、甘くて優しい声、全てを包み込んでくれるような綺麗な瞳。頭全てを支配されてしまうような、されたくなるような、そんな声、ずっと従っていたくなる声
《、、先輩って無意識ですよね》
「んぇ、、なにが…?」
《いや、雲雀先輩、”Strip”》
「へ、っ、?」
《言うこと、聞けます、よね?》
「ぁ…」
甘い声が、冷たくなる、綺麗な瞳が、無機質になる。それが怖くて、嫌われたくなくて、小刻みに震えた手でボタンを一つ一つ丁寧に外す
《あぁ、シャツは脱がず、下だけで、》
「っ、え、?」
《僕の完全趣味です、脱げてない方が暑くていいでしょ?》
「こう、き、…?」
《はい?》
「最後まで、、せん、よな…?」
《、、》
「おれ、ら、パートナーやないし、!!」
そのはず、生徒会が許されても本人、Sub側が先ずokしないと最後までしないはず。俺は、そういうことは本気で好きになった相手としかしたくない
《うーん、じゃあ今月末まで僕と一緒に朝登校してください!》
先程の冷たい目と無機質な瞳はまるで嘘だったかのように顔が明るくなる。それだけ?朝登校するだけで?
「っ、、わ、かった…」
《!!ありがとうございます!!》
朝登校だけなら帰りやお昼休みは奏斗と過ごせるし、無理強いはしない、のなら
その時パタパタと小さく、いや遠くから階段を駆け下りる音が聞こえた。その音が妙に奏斗のような気がして、確認したくなった、
「俺!行ってもええ?」
《はい、いいですよ、また、明日の朝》
《あ、7時ちょうどに学校に来てくださいね》
「わかった!!また、!」
制服を気直しながら急いで足音の方へ向かう
《奏斗先輩に愛されてるからって…》
knt Sibe
廊下を歩く、playをしてて一緒に帰れなかったから、せめて明日は、という合図を送ろうと廊下側に意識を追いやってたが洸希が雲雀の教室へ向かう気配以外感じなかった
あの女子生徒、昼も来てたし…抑制剤飲めよ…まぁそれなりに副作用あるんだろうけど…
雲雀の教室の前に行くと声が聞こえてきた、なんだか嫌な予感がして静かに教室の方へ耳を傾ければ
《″C’mon″》
「っ、♡」
playだ、洸希と、雲雀が、なんで?確かに雲雀はパートナーなんか居ないしplayしてくれる相手も居ない、けど、おかしい。この声は洸希、なのに甘い声で指示を出してる、どうして?
疑問は募るばかり、少しだけチラ、と教室の中を覗いてれば雲雀が撫でられてた。目をトロンとさせて、嬉しそうに笑う顔
『は、っ…ふっ、はは、』
辛いのに、悲しいのに笑いしか溢れてこない。play相手なら僕も居るじゃん、ねぇ、雲雀、僕じゃ不満?
自己嫌悪に浸ってると聞きたくなかった指示が聞こえてきた
《”Strip”》
脱げ、という指示、あぁ、どうしよう、今度は涙が溢れてくる。情けないな僕、雲雀の教室になんか来るんじゃなかった。
バレないようにゆっくり歩く、その間も涙は溢れ続けて視界が歪む。階段まできたのに、まだ声が聞こえる気がして、耐えられなくて、急いで帰りたくなった。だから走った。
『ふは、、馬鹿みたい、僕って』
玄関で靴に履き替えて、小さく呟く、恋とか愛とか全部つまらない、どうせいつかは無くなるのに、それを必死に追いかけて、哀れだ。
「っ、かなと!!」
『っえ、?』
目線を追いやると少しはだけた雲雀が居た。走って来たのか髪の毛は少し崩れ息が上がって頬はまだピンクだ。妖艶、綺麗に乱れた姿。
『っ、!どしたん?playしてたんでしょ?洸希置いてってよかったの?僕見てたのバレてた?いや覗くつもりなかったんだけどね?』
口が動く、勝手に、言い訳でしかない言葉が次々と出てくる、余りにも醜い姿を、雲雀はゆっくり近付いて、乱暴に目元を擦って赤くなった目元を優しく撫でる
「…奏斗、泣いたん?」
『走ってたら、目に埃入っちゃって、さ…』
「play、嫌やった…?」
『んな訳ないじゃん!僕らただの幼馴染だしパートナーじゃないしさー?』
自分で自分を苦しめてる。苦しい、辛い。今にも吐き出してしまいそうだ。
いつもなら笑顔で誤魔化すのに、雲雀の目が、声が、耐えられなかった。お前に、なにが分かんのさ、雲雀、お前のそういう所が、大好きで大嫌いだよ
「、かなと、?」
『、あぁ、ごめんごめん、ちょっと、考え事してて』
「俺にも相談してな?」
『、、、まかせて?』
YESとは言わない、僕の悪い癖。きっと雲雀も知ってる、僕がこういう言い草の時は、イライラしてること。
『…ごめん!今日帰ったら用事あるんだった!先帰る!じゃ!』
空気に耐えられなくて、走る。作った笑顔も雲雀には意味が無いけども、笑顔で雲雀とばいばいする。雲雀は、少し悲しい顔をしてたのを、僕はきっと忘れられない
『最悪の一日だったなぁ…』
家でぼんやりと呟く。放課後の事を思い出してまた涙が溢れてくる、ホラー以外でこんなに泣けるなんて思いもしなかった。
朝は少し遅め、、って訳にも行かないし逆に早めに行くか!そしたら雲雀とも朝会わないし登校してきても少ししか会話しないだろうし!
うん!そうだと信じて今日はもう寝よう。
『は〜ぁ…学生ってたいへーん』
やれやれ、、なんて大人ぶりながら布団に入って眠りにつく。その日の夢は覚えてないけどとても悲しい夢のような気がした。
hbr Sdie
時刻は6時30過ぎ。なぜこんなにも早起き出来たのか、それは俺が優秀!!、って訳じゃなくゲームする気が起きなくて諦めて寝ただけ
起きて顔を洗って歯磨きをして、髪の毛をセットする、制服に着替えて学校に向かう。時刻は7時少し前ぐらい、これぐらいならピッタシに学校に付きそうだ。
歩いていると角に曲がる際人の気配がして、誰か気になって角から少し顔を覗かせる。そこに居たのは綺麗な金髪に人束のオレンジ髪、に、女子生徒、、って昨日お昼に来たやつ!
なんで2人が此処に居るん?!
『名前、なんだっ、け…』
〈あれ、言いませんでした?花崎美織です〉
『美織ね、美しい織物…綺麗な名前じゃん』
〈!!ありがとうございます!〉
優しく微笑む奏斗、微笑んで、褒めてくれたのが嬉しいのか笑顔で感謝を述べる。
「、、あ、やべっ、!」
2人の会話を盗み聞きしながらふと時間を見てみると7時過ぎ、約束の時間をとうに過ぎててやばいと思い別の道の近道から急いで学校に向かう
『、、?ひばり、?』
〈どうしたんですか?〉
『あー、いや!なんでもないよ』