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お前は…どうしてアイツに従う？
どうしてお前は拒まない？
事の発端は昨日
いきなりフランスから電話がかかってきて
「明日暇？暇なら一緒にランチしないか？」
と誘われた
フランス
「お前は…どうしてアイツに従う？」
フランス
「どうしてお前は拒まない？」
嗚呼もう既にフランスにはわかっていたのかもしれない。
自分はお父様にとって非常に便利で操りやすい操り人形なんだと
イギリス
「…強いて言うならば少しばかり消滅する」
イギリス
「のが怖いとかですかね」
イギリスという国は
イングランド スコットランド ウェールズ 北アイルランド の4国からなっている連合王国それが1つでも欠けたら
消滅する
そんなことはフランスもわかっているはずなのになぜわざわざ聞いたのだろうか
フランス
「そっか…。変なこと聞いてごめん」
イギリス
「別に大丈夫ですよ」
フランス
「例えばお前は明日消滅するとなるなら」
フランス
「どうするんだ？」
イギリス
「別にどうともしません」
イギリス
「ただ…諦めて運命を受け入れるだけです」
フランス
「…」
嗚呼そうだ。昔からイギリスという国は非常にドライでそれでも慈悲深い国でもあったな
だから破滅を迎えても受け入れる
何も言わずに
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