テラーノベル
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前回の続きです!探偵社って任務以外は基本何してるんだろ?口説き文句ってどうしたらいいの?(* ᐕ)?
本編スタート!
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「太宰という男は……仕事はしない、書類は俺に押し付ける、自殺マニア、約束は守らん、包帯無駄遣い装置……全くもってとんでもない男です」
国木田は激しく感情を昂らせる。そんな様子に彼女はふと疑問に思う。
「え、じゃあなんで探偵社なんか……?」
彼女の一言に国木田含め、その場いる全員がため息を付く。しかし、一呼吸置いた国木田が呟く。
「でも、彼奴は凄い奴です」
その一言に全員が頷く。空気がほんの少しだけ変わったように思えた。
「まぁ、僕には敵わないけどね」
乱歩が茶菓子を頬張りながら鼻高々に話す。皆が苦笑しつつも、どこか温かい雰囲気で包まれていた。彼女はそんな武装探偵社の雰囲気に流されながらも、この温かい空気が心地よく、時間を忘れるほどの一時を過ごしていた。
温かく穏やかな空気が流れていたとき、再び扉が開かれる。
「やぁやぁ皆お揃いで!」
「遅くなりました……」
「……」
服の隙間から白い包帯を覗かせた長身の青年。その後ろには、少し疲れたような表情を見せる前髪が特徴的な少年と表情がほとんど動かない黒髪の少女がゆっくりと入ってきた。そんな彼等を見て彼女は驚いた。
「え、太宰さんってあの太宰さん!?」
「知っていたんですか?」
国木田が彼女に問い掛ける。
「この間、お会いしたんです」
「おや、この間のお嬢さんじゃないか」
太宰が彼女の前で跪く。まるで何処かの貴公子のように見える。
「ここで出会ったのも何かのご縁。良ければ私と共に心中致しませんか」
流れるような口説き文句に彼女はぱちくりとしながら答える。
「そんなことしたら中也さんが悲しむよ?」
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#文豪ストレイドッグス
sumire☑✩⡱
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コメント
3件
茉莉さん、読了しました! 探偵社のあたたかい空気、いいですね〜。「太宰はとんでもない」から一転、国木田の「でも凄い奴」でみんなが頷く流れが好きです。乱歩さんの「僕には敵わないけどね」もニヤリとしました(笑) 太宰登場シーン、跪いての「心中しませんか」は完璧な太宰節。それに対して「中也さんが悲しむよ?」の返し、ナイスでした!関係性を感じさせるセリフ回しにグッときました。次が気になります!