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…過去
僕はころん
小学2年生
って言っても
一度も学校へ行ったことがない
なぜなら…
ガチャ
莉犬「ころちゃん、おはよう」
ころん「…」
莉犬「今日も無口だね」
ころん「…」
莉犬「…ご飯置いとくから食べてね」
ころん「…」
ガチャ
ね?
この通り
僕は檻にはいっている
今年で3年目かな
檻は狭く
十分な広さはない
だから僕は背が伸びない
おまけにご飯も食べない
いつも置いてくれるけど…
食欲がない
そりゃそうだ
こんな檻のなかで食欲がわくなんて
あり得ない
(窓を見る)
ころん「ニコッ」
いいな
外に行けて
友達がいて
僕にはない
あの日から
4年前
るぅと「ころちゃん、おいで!」
ころん「お兄ちゃん!」
タッタッタ
なーくん「危ない!」
(ふりかえる)
ドンッ
ころん「イッ!」
ジェル「ウッ!ウッ!」
ころん「お兄ちゃん?お兄ちゃん!」
なーくん「ジェルくん?ねぇ!」
僕を庇ってくれた兄はあの後…
亡くなった
いつも周りを明るくしてくれる兄が亡くなった日から僕と他の兄たちは少しずつ笑顔が失くなった
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