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『beautifulFlower.』
赤×桃
ノベル初心者
曲パロ
読切
それではどーぞ!?
赤視点
ある日俺は“愛”という花を見つけた
なれない手つきで触れていく_。
そんなお話
「おはよ!!赤くん!!(ニコッ)」
笑顔でおはようという君。
その笑顔にキュンっとしてしまう、
「おはよ…桃さん、」
そんな君が俺の1番。
「元気ないね、赤くん…w」
「いやーさ親が仕事で海外行っちゃってさ、恥ずいけど寂しんだよね…w」
「なんだ~そんなことかぁw」
「そんなこと!?俺にとっては…!!」
「私がいるじゃん!!w」
「へ…?」
「んふふ笑助けてあげる!!」
「…ありあと、ポロポロ」
「えっ?なんで泣いてんの!?」
「だ、だってぇぇ…ポロポロ」
涙も悲しみも笑い合えるのは…
「約束ね!!隣にいること!!」
「お、おう!!ポロポロ」
「まだ泣いてんの~?w」
「まぁ、でも泣き虫なの赤くんらしくて好きかもw」
「泣いてるの見て笑ってるのも桃さんらしいわ…wポロポロ」
そう、君らしく そう、俺らしく
また歩き始めよう。
「頑張るわ!!w」
「あ、赤くん笑った!!やっぱ笑顔の方が似合うよ~!!」
こうしてる時間が小さいけど幸せだ。
きっと、新しい明日が幸せが俺らを待っているから。
桃視点
スマホに通知がくる。赤くんかなぁ?なんて、期待して。そんな訳ないのだけどw「え、?」そこには赤くんと同クラの女子が一緒に写っている写真が来ていた、「あんたの好きな人もーらい!!w」という文と一緒に。
「…ッポロポロ」
どうやら悲しくて辛い夜に見つかってしまったようだ。
【ピーンポーン】
インターホンがなる。こんな夜遅いのに誰だろうか…?
「はい?」
「あ、桃さ~ん!!赤です!!」
「え、?どうしたの?桃さん…なんで泣いてるの? 」
「え、あぁ…別に、ポロポロ」
何故こういう時に限って涙が止まらないのだろうか…、
「なんかあるでしょ…教えて?」
「………す………」
「す?」
「………すき」
「へ、?」
「赤くんのことがすきっ!!///」
「え、好き?」
「(こくっ)」
「お、俺も!!俺も、桃さんのことが好き!!」
「へ…?モブさんが好きなんじゃ…」
「え、?モブさん?なんで?」
「これ…」
先程の写真を見せる。すると驚いたように目を見開いて、
「なにこれ…知らない……」
「え、?じ、じゃあこれ合成!?」
「そう、なんじゃない?」
「なんだ~良かった!!」
「じゃあ、桃さん!!付き合って下さい!!」
「もちろん!!」
どうやら憂いの空は晴れたようだ。
もう、自分だけの物語なのだから、後悔も誇らしくなってくる。
君の笑顔に 君の涙に 何度も救われた
そして、見つけた“愛”という花は大きく堂々と咲いている。
「「ありがとう」」
「BeautifulFlower」(King & Prince様)