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「っぐすっ…しかも中で出しちゃうなんて…ハカセくん…赤ちゃん出来てたら責任とってよね」
「も、もちろんだよ」
どうか出来ませんように…そんなことになったら…どうなるのか考えもつかない…
それからお互いにティッシュで拭き、服を着た。
「このことは誰にも言わないでよ?」
「うん。僕も彼女にバレたら何されるかわからないし…」
「え!?ハカセくん彼女いるの?なのに私としちゃったの!?」
「だって僕がしないって言っても茅ヶ崎さん、聞いてくれなかったから…」
「あ、ごめん…彼女がいるのに…私、寝取っちゃった…」
「そういうのとは違うような…でもお互いのために内緒でお願いします」
そうして茅ヶ崎さんは帰っていった。
どうなってるんだ…明日も誰か来るのか?
いやいやそんな毎日起こるはずは…
とりあえずテレビの近くに自然にみえるような角度で鏡をセットしておいた。
その日は布団についた茅ヶ崎さんのいい匂いに興奮し、あまりよく眠れなかった…
次の日
「ハカセ、おはよう!」
橋本さん!
「おはよう…」
「何よ?また変な顔して?」
「茅ヶ崎さんに話したでしょ?」
「あ、あぁごめんね、あの子言い出したら聞かなくて…で、でもビデオのことしか言ってないから!」
「それも内緒だったのに…」
「え?まさか、あの子見に…?」
「来たよ。見せたよ。恥ずかしかった」
「もしかしてやっ…」
「それより!もう他の人に言わないでね?誰かと一緒に見るビデオじゃないんだから」
「わかったって、ごめんて」
「ねぇねぇなんの話ぃ?」
はっと振り返ると茅ヶ崎さん、の次に小さい
「香川さん…」
「紗羅、おはよ。ハカセに叱られてるんだよ」
「どうして?真理ちゃん、何か悪いことしたのぉ?」
「ん、約束破り」
(小声で)「橋本さん」「言わないから」
「それって…今話してたビデオのことぉ?」
「バレてんじゃん(笑)」
「橋本さん!」
「今のはあたしのせいじゃないじゃん」
くぅ、でもなんのビデオかはわからないはず…
「おはよう、真理ちゃん、紗羅ちゃん、ハカセくん」
「おっは~」「おはよぉ」「おはよう…」
茅ヶ崎さんまで来ちゃった…
「ハカセくん、もてもてに見えてるんじゃない?(笑)」
「えっ?あっ!そんなこと…」(窮地です…)
「で?で?なんのビデオなのかなぁ?」
「え?あの…歌番組を録画してたやつなんだ」
橋本さんに目配せする。
「ん?そうそう。貸してもらってさ。あ、それで、あたしが上書きしちゃってさ。ほんとにごめん!」
うまい!いいぞ、橋本さん!
「え?真理ちゃん借りたビデオに上書きしたの?また?」
なんと実話だったのか…
「え~それが誰かと一緒に見るビデオじゃないのはなんでぇ?」
どこから聞いてたんだ…
茅ヶ崎さんが何か察したようだ。
「え?あの呪いのビデオの話してたの?」
呪いの?あっ!
「呪いのビデオぉ?」
「拾ったけど恐くて見てないって言ってた…」
ナイスフォローだけど…なんだかこんがらがってきたぞ…
「よーし、みんな!席に着け~!」
先生!いいタイミング!茅ヶ崎さんと香川さんは自分たちの席に戻っていった。
「橋本さんありがとう、でも茅ヶ崎さんもフォローしてくれてよくわかんないことになったね」
「ま、適当に流しとけばいいんだけど…紗羅はなんか鋭いとこあるからな…頑張って!」
完全なる他人事!