シェアする
_モブによる痴漢注意_
僕は今 電車に乗り、家に帰っている。
この時間帯は人が大勢いるため 当然座れない
・
・
・
モブ「はあっはぁっ」
僕の後ろで 息を荒くし、ぴったりとくっついてくる男
なんだこいつ..と少し引く気持ちを堪え 電車に揺られる。
モブ(剣持のお尻辺りを触る)
..は?狭すぎて当たったのか?
きっとそうだな
モブ「抵抗しないの ?」(小声,お尻を触りつつ
こいつ!!わざとだなっ
さすがに怒らないと
剣持「ちょっと…」
??「おじさーんだめですよ ?」
モブ「なっ!」
周囲がざわつく。
??「次の駅で降りましょうねー 」
剣持「あの、
ありがとうございます」
??「いえいえ 当然のことをしたまでです!」
そして僕、痴漢野郎、謎の人物は 次の駅で降り、
駅員に事情を話し 痴漢野郎を引き渡した。
剣持「名前を伺ってもいいですか ?」
伏見「伏見ガクです!サクッとガクって呼んでくださいっ」
軽いなーと思いつつ
剣持「んふっ僕は剣持刀也です。」
その後彼に 恩を感じた僕は少し彼と話しをした。
話す中で、彼が大学生だということ まあまあ僕と家が近いことがわかり、
少しだけ彼と仲良くなった
まさか痴漢がきっかけで 人と仲良くなんてなるんだなと考えつつ、
僕らは再び電車に乗り 家へ帰った。