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#魔法学園
めんだこ🐙@3週間姫化
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#🌈🍑
いのり@たぶん毎日投稿
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ゆなゆた
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狐拍梨杏.
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nmmn注意
🦊👓️🦊
左右非固定相手固定
ご本人さまには関係ございません
捏造注意
やってしまった……
この二人が好きすぎて書いてしまいました。衝動書きです。
シリーズものを予定してはいますが、反応とモチベ次第で更新頻度変わると思います。まだCP要素薄いかも。
よろしくお願いします。
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桜の下には──。
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出逢い
季節は秋。少しずつ寒さが増して、葉が赤色に色づく頃。
……なんとなく、散歩に行きたくなって、勢いで外に出た。ふと目に留まったのは、見知った道の見知らぬ石階段。草木に隠れたそれは、幼い頃に誰しもが憧れるような、秘密基地のようで。
俺は気づけば、階段を上っていた。
とん、とん、とん。靴が石を叩く音のみが聞こえる。上りはじめて、十数分。……この階段長くない? 呼吸を少し乱しながら上っていると、ふわっと風に乗って懐かしい花の香りがやってくる。俺はあれ、と声をあげた。
「これはー……桜の香り? ……今は秋なはずなんだけど」
階段を進むにつれて濃くなっていく、豊かな自然の香り。ほのかに嗅覚をくすぐるそれは、俺をこの階段の先へと誘っているような気がした。
更に足を進めていく。
階段をやっとの思いで上りきったその先には……
季節外れな満開の桜と、赤い鳥居。あまりの絶景に、息を呑む。すげえ、と声が漏れた。一礼をして、境内へと入っていった。
境内もまた相当綺麗で、どこもかしこも桜まみれ。いつもじゃ味わえない非日常感に、ふわふわと気分が浮き立つ。
境内をふらふらと歩いていると、白髪と赤青のオッドアイ、そして狐耳を持った少年を見つけた。近づくと、ふいに少年がこちらを見る。目があった。その瞬間、彼がまるで愛おしそうなものでも見るように微笑む。それが何故か堪えられなくて、俺はまた一歩近づき、声をかけた。
「っ、その!初めまして、だよね。俺はもふ。……君は?」
「……えっ? 俺たちは、別に……じゃなくて。ま、まって、俺のこと見えるの?」
さっきまで細めていた目を丸くして、少年は問う。狐耳もピンと立っていた。何に驚いているんだろう、と不思議に思いながら俺がこくり、と頷くと、彼はもっとびっくりした表情をしたあと、ハッとしたように言葉を紡いだ。
「えーっと、もふくん。初めまして!俺はどぬくって言って、この虹桃神社の神様なんだ」
「へえ……どぬくさんのこの狐耳も、神様だからついてるの?」
そう尋ねると、彼はうん!と耳をぴょこぴょことさせて頷く。……なんというか、小動物みたいだな。彼の耳をじーっと見ていると、おずおずとどぬくさんが触る?と聞いてきたので、流石にそれはお断りしておいた。うん、神様の耳を触るなんて失礼だし。初対面なのにあり得ないし。うんうんと俺が頷いていると、どぬくさんがあっと声をあげた。
「あ、そうだ! 俺がこの神社の中案内してあげる! もふくん、まだここのこと知らないでしょ?」
「えっ?」
「……嫌?」
いやまあ、さっき大体散策させてもらったのだけれど……。キラキラされた瞳でこちらを見られては、分が悪い。
「まあ、少しだけなら……」
「! じゃあ早く行こ~」
ほら、と一歩進んで振り返り、どぬくさんが手を差し出す。俺は笑ってはいはい、と言って手を取り、彼に続いて足を進めた。
ーー
「はい! これにて神社ツアー終了でーす」
「あ゛ー……思ったより広かった……」
家を出る時には真上にいた太陽が西の方角に沈んでいくのが見える。かなり時間が経っていたようだ。
「かなり歩き回ったからね~。もふくん疲れてない? 大丈夫?」
いかにも心配しています、という様子のどぬに首をふって大丈夫、と告げる。顔が近く、この神社に、彼に染みついているのだろう桜の香りが強く香って、少しドキリとした。
安心したようによかったあ、と笑う彼とは、この半日でかなり仲良くなった。どぬくさん、という呼び方だけでなく、どぬ、やどぬちゃん、という呼び方もできるようになるくらいには。
もうそろそろ帰るよ、というとお見送りをしたいというので、二人で赤い鳥居まで向かう。どうやらどぬはこの神社からは出られないらしい。神様だから当然なんだろうけど、外のものを見られないのは可哀想だ、と思った。
石階段まで行って神社の方を向いて、さあさよならをしよう、という時に、ぽろっと彼が呟く。
「ねえ、もふくん。明日も来てくれる?」
日が沈んで辺りはすっかり暗くなっていたから、あまり表情はわからなかったけれど、その時のどぬの声色は、寂しそうなものをしていた。だから俺は、優しく、なだめるように。
「ああ。また来るよ」
「……! 待ってる!」
じゃあまた明日。おう。そんな会話のあと、一人で石階段を下りながら、俺は少し考える。
何故か、彼と過ごしている時間が。彼の香りが。とても懐かしいような気がしたのは。たまたま、なのだろうか。
答えは、家についても出なかった。
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コメント
1件
「季節外れの桜と赤い鳥居」っていう第一話の舞台、めっちゃ綺麗で一気に引き込まれた! 白髪オッドアイの狐耳神様・どぬくんと、その神様を見えるもふくんの出会い、距離感が自然でいいな〜。「見えるの?」って驚くどぬくんが可愛すぎるし、逆に「触る?」って聞いてくるのも神様らしくなくて愛おしい。最後の「明日も来てくれる?」で寂しそうな声になるの、もう続きが気になって仕方ない! この二人の関係、どう育っていくんだろう…楽しみにしてるよ🔥