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第3話




ーシャークんsideー

みんなと会えて嬉しい。

でも、Nakamuが前にいるせいで顔が見えない。

Kr「するの俺だし先検査室行こう。」

きりやんに連れられて、みんなの横を通り抜けた。

ふと後ろを振り返ると、一瞬だけ心配そうにこちらを見つめるみんなの顔が見えた。




部屋に着き、中に入った。

Kr「検査の時は点滴、外そうか。」

点滴が外された。

少しだけ身体が楽になった気がした。

…ん?なんで点滴外して楽になったんだ…?これほんとに薬か?

3人なら何か知ってるかもな…。




検査は思ったよりも早く終わった。

レントゲン撮ったり、診察と同じように状態を答えるだけだった。

状態は全く良好ではないが、悪化はしてないらしい。

Kr「シャークん。昼ご飯だけど、3人と食べる?」

思ってもないことを言われて脳がフリーズした。


Shk「いいのか?」

Kr「ずっと部屋にこもりっぱなしは嫌でしょ。」

Shk「まあな。」

Kr「今日は俺とNakamuはすることあるから。」

Kr「食堂までは連れてくから誰かの肩貸して貰って。」

Kr「迎え行くから、それまで好きにしてていいよ。」

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