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#にじさんじBL
蒼月
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コメント
4件
第11話読み終わったよ……! 小柳君、夜中に一人で震えてるところが本当に苦しくて、こっちまで胸がぎゅっとなった。星導が「ただの作業」って言いながらも「好き」って伝えるところ、強引だけど優しさが滲んでてめちゃくちゃ刺さった。狼のプライドを守りつつ助けたいって気持ち、すごく伝わってくる。二人の距離が少しずつ変わっていく感じ、続きが気になる!
夜
目が覚めると喉が渇いていた
自分の部屋を出て階段を降りて行く
階段を降りた所はすぐにリビングになっている
そのリビングのソファーの上
自分の腕を枕なしながら眠る小柳君の姿
あの日以来俺は小柳君に触れていない
体も本調子じゃないから俺のベッドを使えと言っても絶対使わない
まったく頑固なんだから‥‥
俺は小柳君の横を足音に気を付けながらキッチンへ向かう
「‥‥‥‥っ」
「‥‥‥‥?」
何か聞こえた気がした
俺は小柳君へ振り向き、目を凝らす
タオルケットに頭からすっぽりと包まれ、その端をギュッと握りしめている
もしかして具合でも悪くなったのか?
俺は小柳君の元に屈むと、そのタオルケットに手をかけた
そしてタオルケットの中から出てきた小柳君の顔
眉間に皺を寄せ、苦しそうだ
「‥‥小柳君?大丈夫‥‥」
「っ⁈‥‥触んなっ‥‥」
薄らと開いた目は赤く潤んでいる
これは‥‥
「‥‥‥‥苦しいの?」
「‥‥なんでもない」
「嘘じゃん」
「いいっ‥‥ほっとけよ」
「でも‥‥」
「いいって!」
顔をまたタオルケットの中に隠そうとする
その身体は小刻みに震えていた
「よくないだろ?こんな状態で‥‥」
「‥‥朝には治ってる」
「朝?あと何時間だよ」
「‥‥‥‥‥‥」
黙ってタオルケットに潜ってしまった小柳君を見下ろす
一瞬考えたが俺はすぐに小柳君に手を伸ばした
タオルケットに包まれたまま抱き抱える
「うわっ!‥‥なにっ⁈」
「大人しくしてて。落としちゃう」
「星導っ⁈何してっ‥‥!」
何かしたくてもタオルケットの中の小柳君は手も足も出ない
俺はそのまま二階のベッドへと連れて行った
そしてベッドの上に小柳君を下ろすとその身体を後ろから抱きしめる
「っ!星導‥‥離せよ」
「‥‥なんで自分でしないんです?」
「‥‥‥‥したくないから」
「そんな事言ってる場合じゃないでしょ」
「そんなの‥‥俺の勝手だろ」
「体‥‥熱いですね」
「んっ!やめろってお前っ!」
まだ包まったタオルケットの中
俺は小柳君のものへ手を添えた
「んやっ!やめろってマジで!嫌だって‥‥」
「すぐに済みますよ」
「ヤダってお前っ‥‥馬鹿っ‥‥なんて力だよ」
そんなに力を入れているつもりはない
きっと力が入ってないのは小柳君の方
でもそんな事は伝えなくていい
狼のプライドがあるから
「っ‥‥ぁ‥‥やっ‥‥あぁっ!」
力なく俺の手を掴む小柳君
俺は構わずに扱くのを止めない
早く楽にさせてあげたくて
「星導っ‥‥離してもうっ‥‥んんっ!」
「‥‥‥‥楽になった?」
「‥‥っ‥‥ハァ‥‥」
楽になったはずのそこがまた熱を持ち始めている
俺は迷う事なくまたそこに指を這わせた
「‥‥‥‥星導っ」
「これは‥‥ただの作業だから。でも憶えていて‥‥前にも言ったけど‥‥俺は小柳君が好き」
「‥‥言うなっ」
「嫌だ。俺は小柳君が好きなんだ」
「あぁっ!‥‥星導っ!」
自分の思いを伝えるだけでよかったのに‥‥
俺は望んでしまった
あなたの口から答えを聞きたくて‥‥
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