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BEAST 太宰の飛び降りシーン


これで私の役目は終わった。

新双黒で、組合や死の鼠しいてはフョードルさえも打ち破るだろう。

いや、私達双黒は最初から無かったのか。

他にやり残した事といえば、織田作の小説だ。是非とも一度は読んでみたかった。

後は中也だ。もしこのままいけば中也がポートマフィアの首領になる。

それでも私は愛する人よりも親友をとった。

最後に、自分を思ってくれる人の手の中で死にたかった。

もうかなわないけれど。



(ドスッ)

背中に鈍い衝撃がはしる

太宰「っつう~」

中也「手前を殺すのはこの俺だ。」

中也に背中を刺されたのか...

だが、死ぬのが少し早くなってしまうだけだ

幸いこの程度の高さでは中也は死なない。

太宰「行かないで…」

何故。何故私はこんなことを言っているのだろうか。

太宰「行かないで。中也」

駄目だこれじゃあ今までの計画が水の泡になる。

中也「…….独りぼっちは寂しいもんなァ」

嗚呼。何故君はいつまでも……私の相棒でいようとしてくれるんだい?

太宰「ちゅう、や。」

中也「手前への最後の嫌がらせだ。」

中也がさも楽しそうに笑う



中也「手前は大っ嫌いな俺と一緒に死ぬんだ」

中也「最っ高の嫌がらせだろ?」

嗚呼もしも生まれ変わるのなら。

せっかく死ねたのにまた生を授かるなんて想像したくもないけれど。

今度は中也の為の世界が良い。

そして______












目をあける。そこにうつるのは社員寮の天井。私は如何にもやすそうな敷布団に横になっていた。

不思議と何処もいたくない。

まさか最後の最悪な願いが叶ったのだろうか。

外から音がする。

(ガチャ)

扉だ開いた、

織田作「嗚呼。太宰もう起きていたのか」

太宰「おださく、?ほんとに織田作なの?」

織田作「??ほんとの織田作だ。」

太宰「織田作。私頑張ったのだよ。だから、織田作っ」

織田作がよってきて頭に手をそえなでる

織田作「頑張ったな太宰。」

織田作「ああ、そうだ太宰言っておくことが」

慎重な面持ちでこちらをじっと見る

太宰「何?」

織田作「あと15分で学校に遅刻する」

……………学校。

もしやこれって…学スト軸………?

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