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(注意 ヨヅキが馬鹿なので勉強の教え合う会話が少ないです。🙇♀️)
僕たちの勉強会が始まった。どうやら灰が特に苦手な教科は数学と社会らしい。ちなみに僕が苦手なのは理科だ。互いに苦手なのをやり、わからないものがあれば聞くということになっている。………すると灰が、うーん……と悩んでいるような声を上げた。僕はどこ悩んでるの?と聞くと灰は、あぁと言い「数学の円錐の体積の求め方。」「それなら底面積✕高さで出た体積を3分の1かければいいんだよ」「おぉ、解けたぞ!すげーな四季!天才だよ」と興奮気味に灰が言う。「そんな天才なんかじゃないよ、僕は。」(本当に…)「だとしも、だ!俺から見りゃあ天才だよ!」「あ、あはは…ありがと。」「あ、そうだ。ちょうど僕のわかんないとこあった。」「どこどこ?」僕はわからないところを指す。「ここの火成岩の種類、6個あるのはわかるんだけどなんだったか忘れたんだよね。」「なんだそれか!それは流紋岩、安山岩、玄武岩、花崗岩、閃緑岩、斑れい岩だぞ。ちなみに火山岩が流紋岩、安山岩、玄武岩の3つで、深成岩が花崗岩、閃緑岩、斑れい岩の3つだ。」「おぉ、凄いね。この6個を覚えてられるなんて。」「へへっ、俺は流産、安産元気な子囲んでせんこう(せんこうは先生)半殺し。って覚えてるからな!」(実際にヨヅキが教えてもらったやつです。怖い) 「こわ」「だよなぁ~、俺も初めて聞いたとき身震いしたよ。」(灰が居た中学校の理科の先生、怖いな……)と僕は思った。
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その後も同じように教え合った。
「ふぅ~、かなりやったなぁ。」僕は時計を見る「そうだね、2時間はやってるね。あ、そうだ、遅くなったけどなんか飲み物持ってくるね。」「サンキュー」僕は一階の冷蔵庫から、麦茶を持ってきた。「はい、麦茶。」灰は静かに飲み始める。「うま!やっぱり勉強後は冷たい飲み物に限るな。」僕はそうだね。と返す。「口にあって良かったよ。」「俺は”大体”の食べ物が食べれるからな。」「大体…?逆に何が食べれないの?」灰はえぇーと………と身を引いていった。「…何食べれないの?」「ピーマン……」「……え?」「ピーマン苦手なんだよっ!!」「わ、わかったわかった…」(灰って味覚が子供っぽいんだな……)「くそー、他の奴に言うなよ?!」「わかってるって。」(そもそも灰以外に仲良く出来てる人が居ないんだけどね…)僕はそんなことを思いながら灰にポスポスと軽く殴られる。「あはは、痛い痛い…」灰は少しご立腹のようで、思ってねぇだろ!と返された。「ごめん、ごめんって、許して、なんでもするから……」「なんでも?」「あっ」(しまった…なんでもと言っちゃった…腹を括るしかないかぁ)「僕が出来る範囲ね…」うーん、と灰は考える素振りをする。「………あっ、じゃあ俺と友達になってくれ!」灰はニッと笑いながら言う。「えっ」「なんだ、嫌だったか?」と悲しそうな顔をする「嫌じゃないよ。僕が友達になっていいのかなって」「はぁ~、友達になるのにいいもダメもないだろ!」!!「そうだね……わかった、友達になろう。」「やったぜ!」(灰は良い人だなぁ、、)
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「灰送るよ?」「いや、いい。大丈夫だ!」「そうなんだ、じゃあまた今度ね。「おう!じゃーな!!」「うん、バイバイ」灰は手を振りながら帰って行った。
(………友達か…)俺は四季と友達になった。「良かったぁぁあ」と、俺は言い、自分の家の方向へ去っていった。
あとがき
ども!ヨヅキですぅ!!いやぁ、友達ですかぁ…良いですねぇ!私にも友達が欲しいですね…( ;∀;) とりあえず、祝、お友達!!イェェイ!!\(^-^)/それでは次のお話で会いましょう!!さようなら~
ヨヅキ