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自販機に向かう途中謎の大男にぶつかった「気を付けろよ。」
「すいません。」
僕が謝っていると、謎の女が出てきて、騒ぎ出した。
「誰かー男の子が、大男に脅されてるわ!!助けてあげて」
「ちょっと待ってください、僕がぶつかっただけです。」
「僕、きっと脅されてるのね、でも大丈夫お姉さんが何とかしてあげる。」
「だから、僕が走っててぶつかっちゃったんでって。」
ちょっとした言い合いになっていると。大男が口を開いた。
「ちょっとおばさんそれはないでしょ。」
するとおばさんが切れだした。
「あなた、誰におばさんっていてるのよ。キャー誰か助けて。大男に襲われそうです。」
するとおばさんが叫びだした。
「もーうるさいな。」
そう言いながら出てきたのは杖を持った少年。
「で、どっちが悪いの?」
少年が僕の目を見て質問してきた。
「多分、このおばさんです。」
「ちょっとなに言ってるのよ。私はあなたを助けてあげたんだからね。しかもおばさんですって?」
「違います、僕はまずこの男性とぶつかって謝罪していたところをこのおばさんが邪魔してきたんです。」
「ああ、そうだなこの少年の言ってることは間違いじゃない。」
よし、大男も加わった。
「ふーんじゃあおばさんの言い分は?」
「誰がおばさんですって、まぁいいはまずこのガキが、大男に脅されてたのよ。」
何度違うと言えば分かるんだ。
「違いま」
「しー」
「それで、心優しい私は、このガキを大男から救いだそうとしたの、そしたらいきなり大男が私の腕を引っ張って、キスしようとしてきたの、そしたらあなたが助けに来たわけ。」
こいつ、嘘ばっか付きやがって
「んーじゃあ、おばさんが言いたいのは、この少年を大男から助けようとしたら、大男に襲われそうになった、そんな所に僕が助けに来たって言いたいわけ?」
「そうよ、私はなにも悪くない、信じて。」
「おばさん、あんたの作り話には二つ欠点がある一つ目は、襲われそうになった所に僕が助けに来たなら、僕はその現場を見ているはず、二つ目は僕はおばさんを助けに来た訳じゃない。」
え?
「助けに来た訳じゃないなら、何で来たのよ。」
「そっちの少年に興味があるんだ。」
「そのガキが目当てなら私はこれで失礼するわ。」
「待てよ、おばさんこの少年に一言言うことがあるんじゃない?」
「言うことなんて無いわよ。」
このおばさん、プライドが高すぎる。
「私は、貴族よ何で貴族が平民に謝らないといけないのよ。」
「おばさんいい加減にしなよ。」
「もう、良いです、おばさん帰ってください。」
もうこうするしかないか。
「ふん分かれば良いのよ。」
おばさんはそう吐き捨てて、帰っていった。
「助けてくれて、ありがとうございます。おじさんもぶつかってごめんなさい。」
するとおじさんが口を開く。
「坊主、あのばばあより、礼儀がなってるじゃないか。そっちの坊主も年の割にしっかりしてる。最近の子供はこんなに凄いのか。」
そう言って、大きなてが僕の頭を撫でた。その手は威厳と、愛情に満ちていた。
その手は何処かおじさんを思い出させる。
「ま、何とかなったし、気を付けろよ、坊主たち。」
そう言うと、おじさんも帰っていった。
「それで、僕に興味があるって、どう言うことですか?」
「君の剣士としての、潜在能力に目を付けたんだ。」
剣士だと?
「でも、僕はなれたとしても、普通剣士ですよ。」
「それはないよ、だって君の体から剣気が溢れでているんだもん。」
僕の体から剣気だと?あり得ない。
「おい、レオン何かあったか?」
そう言いながらドアが勢いよく空いた。
「カンシさん!!実は絡まれていたところを、この人に助けてもらったんです。」
すると、おじさんが少年に頭を下げる。
「うちの子供を助けてくれて、ありがとうございます。」
「いえいえそれよりあなた、かなりのやり手ですね。」
「バレてたとは、流石は3級魔術師だ。」
「じゃあ僕はこれで、待たねレオン。」
そう言うと謎の少年は去っていった。何故だか彼とはまた会えそうな気がする。
「ねぇカンシさん三級魔術師って凄いの?」
「めっちゃ凄いぞ、普通剣士のランクで例えると最上級だからな」
最上級だと?化け物じゃないか。
「特殊剣士で例えるなら?」
「特殊剣士は剣気を使えるからなー多分中級位じゃないか?」
中級と言えば、おじさんの1個下のレベルじゃないか。あの年で…凄いな。
「よし事は済んだし、ジュース買うか。」
「うん!!」
「ねぇカンシさんのおすすめのジュースって何を?」
「うーんやっぱりコラ・コーラかな?」
「コラ・コーラ?」
「ああ炭酸と言う種類のジュースでな、しゅわしゅわして甘いんだ。」
しゅわしゅわして甘い?楽しみだ。
「じゃあ僕とエリナはコラ・コーラにしようかな。」
「好きにしろ。」
「エリナージュース買ってきたよー」
「本当?ありがとう!!」
「はいこれ。」
コラ・コーラを渡すとエリナの表情が凍った。
「これ茶色いけど、美味しいの?」
「美味しいってカンシさんが言ってたよ。」
「じゃあ一緒に飲もう。」
あれ?これ、どうやって飲むんだ?
「カンシさん、これってどうやって飲むんですか?」
「それは上の丸い奴を回すんだ。」
「分かった、ありがとう。」
僕とエリナが回していると、突然音が鳴った。
プシュッ
「うわ、ビックリしたー。」
「カンシさんこれ飲んでいんですか?」
「良いぞ。上手いからな一気に飲め。」
「じゃあ飲もうエリナ。」
「う、うん。」
一口、口に入れる。
口の中 で、しゅわしゅわが暴れている。 なのに痛くない。味は甘くて癖になる味だ。
また一口、また一口。
「う、うまい!」
エリナと揃ってしまった。
「フフフ」
僕たちの部屋は笑いに包まれた。