拝啓
お父さん、お母さん
自分は今猛烈に焦っています
何故なら、芋虫の大群に襲われているからです..
(ワァオーーン‼︎)
遡る事数分前…
この頭に流れてくる声はどうしたらいいんだよ…
俺は何故転生したかもわからず困惑しながら森を見渡す
俺はふとあることに気づく
転生して、スキルがあるって事は魔法を覚えられたり!
すると、頭にあの声が響いてくる
【魔法は数十種類存在しますが、現在の状態では覚える事が難しいでしょう】
なんと、俺の質問”独り言”に答えたのだ
具体的にどんな魔法が存在するんだ?
【現在の天人の声lv.1では答えることは不可能です】
俺はなんで転生したんだ?
【現在の天人の声lv.1では答えることは不可能です】
その時、俺はこう感じてしまった
不可能とかなら、意味ないじゃん!
…
すると突然声は喋るのを辞めて黙ってしまう
おい!急に黙るなよ‼︎寂しくなる
…
やはり返事は無い…
何もしないのも嫌なので俺はそこから森の探索を始めた
数分後、俺はあるものを見つける
木の上に赤い木のみがぶら下がっていたのだ
丁度お腹が空いていたのでありがたい
俺はそのきのみを食べようと木に近づく
(フミ)
(バゥ?)
俺は何かを踏んでしまう
なんだろうと思い下を向くと足元にはデカい芋虫が寝転がっていた
(キシャーーー‼︎!)
俺に気がついた芋虫は組を大きく広げて威嚇してくる
口が丸型でベロが長い
見るだけで気持ち悪くなる…
(ガサガサ)
すると周りの草村から似た様な芋虫が2、3匹出て来た
俺はそれを見て、急をあらわにする
【ソイルワーム lv.3
状態異常,なし
種族,蟲族
体力 15
攻撃 10
防御 12
魔力 14
跳躍 9
瞬発 12
精神力 20
魔法,なし
スキル,土潜りlv.1 仲間呼びlv.1 威嚇lv.1
称号,ワーム王の手下】
突如天人の声が頭に響く
俺は聞いた情報を整理して、驚きを感じる
そういうのが欲しかったんだよ!って言うか喋れるなら喋れよ!
…
そういうと、また黙ってしまう…なんなんだ?ツンデレか?
ふざけたことしてる場合じゃ無い..どうにかしてこの状況を切り抜けなければ
【スキル、鉤爪を使えば勝率は50%に上がります】
ナイス!それは良い事だ…
そういえばこの芋虫達ステータスは俺よりも少し低いよな?
やっぱり種族の違いか…
俺はそんな事を少し考えるが、直ぐに意識を敵に向ける
俺が初めて異世界で倒す敵は芋虫になる事だろう…..
♦︎♦︎♦︎
遅れてすみません
最近忙しくて、なかなか投稿が難しくなっていました
読者の皆様にはご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m
これからも投稿は続けていきたいと思いますので応援よろしくお願いします
次回は10月20日の朝になると思います
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!