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#じゅじゅ夢小説
もんち
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海の波の音が響く中、俺は遠くからウミに声をかけた。
「おーい!ウミ!」
「あ、カイセイ! 」
ウミはこちらに振り向いて満面の笑みで手を大きく振った。
「待たせてごめんな。」
「全然いいよ。」
遠くでイルカが泳いでいるのが見えた。
「見ろ、イルカだ。」
「本当だ…。」
沈黙が続く中、波の音とイルカの鳴き声だけは鳴り止まない。
隣にいる君は太陽の光でより輝いているように見えた。
「俺さ、海が好きなんだ、海は…好きか?」
「……。」
ウミは俺の言葉を聞いて少し黙り込んでいた。
「海は…大好きだった。」
「……。」
俺も少しの間、黙り込む。
ウミが言った、大好きだったという言葉に少し違和感を覚える。
「そっか。」
俺は軽く応えた。
「じゃあそろそろ俺は帰る。親父の仕事、手伝わなくちゃいけねぇからな。」
「カイセイのお父さんって…どんな仕事してんの?」
俺はウミの質問に応えた。
「漁師だよ。」
俺の親父は立派な漁師だ。
親父は俺に漁師になれってうるさいけど、かっこいい俺の自慢の親父だ。
「また明日な。」
「うん、またね!」
ウミは俺に向かって手を大きく振った。
俺もウミに手を振りその場をあとにした。