お待たせしました…。
前回の話で、♡2000⤴︎ありがとうございました泣
そのお陰で、《僕と僕。》の累計♡数が8000を達成して、感激です…。
どれだけ続くかは分かりませんが、これからも何卒宜しくお願いします。
))注意((
・軍パロ ・エセ関西弁
𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃!!
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《tn side》
tn)「この手紙は…!!」
思わず僕は声を出す。
なぜならその手紙は……
---N国からのものだったからである。
こんな時にN国の手紙は何が何でも都合が良すぎる。
普段余りW国と関わりの無いN国が何の用だ…??
そう思い、手紙を開け、内容を見る。
すると、自身が思いがけてもない事が書いてあった。
拝啓。W国書記長 tntn殿。
この度、N国での事情があり、お手紙を送らさせて頂きました。
無礼に当たるのは重々承知しておりますが急用である為、何卒お許し下さい。
さて、本題に入るのですが折り入ってお願いが御座います。
W国幹部であるrbrとその付き添いとして書記長tntn殿にN国へ来て頂きたいのです。
理由は事情上言えないです。申し訳御座いません。
お返事は要りませんので、この手紙に了承を頂けるのであれば非常に急ではありますが明後日にN国まで御出迎えをよろしくお願い致します。
良い返答を頂けますことを心よりお待ちしております。
N国総統kr、幹部pe。
な、なんやこれ…??
N国までrbと一緒に来て欲しい、??
僕が付き添い…
ってことは用があるのはrbの方やけど…
rbとN国に何の繋がりがあるんや??
……でも今N国に行くことが出来るのは丁度いい。
もしかしたらzmに会えるかもってことや。
何のお願いがあるのかは読み取れんが…
………行くしかない。
一応返事も書いておくこととしよう。
まぁ、無礼に当たるからな…
明後日ということはまだ少し時間がある。
まずはrbに知らせて、準備をするか…。
……………zm。
《pe side》
pe)「はぁ…来てくれるかなぁ~」
kr)「まぁまぁ、俺らは待つしかないよ。」
pe)「はぁ~……zmさん…」
俺はpe。N国の幹部だ。
これまでN国は他国に良く見られるよう周囲だけ良くして内側のことは気に停めたこともなかった。
そんな中、それを改善しようとしたのがkrさんである。
前総統を打ちのめし、今ではN国の改善に手を尽くしている総統だ。
そして、俺--peはkrさんに救われ現在は幹部として傍に居る。
ただ、N国には深刻な問題があった。
それは……戦力がとてつもなく少ないこと。
だから俺は、強い戦力となりえると有名なzmさんを引き入れるためzmさん探しの旅が始まった。
そして運良く見つけることができ、会話を重ねたおかげかN国に幹部として引き入れることに成功した。
それで今まで仲良く元気に過ごしてた。
しかし、先日。
状況が一変した。
あの日は確か…zmさんが初めてW国に入るのを許された日で……。
<回想>
kr)「……遅い。」
pe)「た、確かに遅いね…」
zmさんどうして帰ってこないんだ!?!?
5時までには帰る約束だったじゃん!!
なのに今の時刻は6時すぎ。
……これもしかして逃げられた、??
え、でもあんなに素直なzmさんがそんなことするのか…??
ともかく、そろそろ帰ってきてもらわないと心配だし、何よりもkrさんが飛び出してしまう…
意外とkrさんって心配性なんだよな…。
そんなこんなで考えて11分に差し掛かった時
zmさんと思われる人物がチラリと見えた。
pe)「zmさん!!」
俺は大声を出す。
そして近くに駆け寄る。
良かった…zmさん帰ってきてくれたんだ…
その安心感が俺らを包む。
そしてzmさんを俺、krさん、snくん、trが囲い、理由を聞く。
sn)「…どうして時間通りに帰ってこなかったんですか、??」
tr)「心配しましたよ。krさんだって凄い焦ってて--」
trが話始めた時、zmさんの声と重なる。
zm)「ごめん。部屋に戻るな。」
そんな一言を放つとそそくさと部屋のある方面へと向かっていく。
pe)「ま、待って!!それよりも先に事情聴取を--」
zm)「ほっといて!!」
またもや声が被ったかと思いきや、zmさんの珍しい大声に俺たちは驚き、声が出ない。
その間にzmさんは部屋へと戻ってしまった。
kr)「どうしたんだ…??」
sn)「ほんと、一体何があったんでしょうか……。」
tr)「と、取り敢えず明日にでもまた聞きくか、」
pe)「う、うん……そうしよう…。」
<回想終了>
ってことがあって…
そしてあれからzmさんは一向に部屋から出てこないんだよね…
取り敢えず食事はしないとってことで
snくんが何とかそこはしてくれてるけどそれ以外は部屋を追い出されちゃうんだよな…
何とか改善策を…と思って皆考えてるんだけどいい案が思いつかない…
あ~!!気分転換しよう!!
こういう時は弟である、rbにでも手紙を書こうかな~
rbは俺の唯一の弟で、今はW国の幹部をしている。
いい仲間を見つけて今はお互いそれぞれの国の幹部をしてて離れてしまっているけど、文通は欠かさないようにしている。
近々W国行きたいなぁ~いやでもN国にも来て欲しi……ッ!!
そうじゃん!!rbはW国の幹部じゃん!!
それならW国で何か変わったことでもあったか聞けばいいんだ!!
ただ、今N国は他の国に行けるほど予定があいてないから…
rbに来てもらうしかないか…
いや、でもrb1人で来させるのは正直不安しかない。
あんなに可愛い俺の弟が万が一何かあったら嫌だもん。
そういえば、W国で1番戦力があるのって確か書記長のtnさんだったような…??
ならtnさんには申し訳ないけど同行して貰おうかな…
書記長としてW国の状況も良く知っているだろうし!!
よし、そうと決まればまずはkrさんに言わなくちゃ!!
そう思い、俺は勢いよく部屋から飛び出る。
すると、俺の部屋の前の廊下には…やつれたような顔をしたzmさんがいた。
pe)「z、zmさん…!?!?」
zm)「…あ、peさん…」
pe)「ど、どうしたの??大丈夫、??凄くやつれた顔してるけど…」
zm)「あ、いや、だ、大丈夫っすよ、笑」
pe)「そ、そっか…無理しないようにね…」
zm)「はい、ありがとうございます、笑」
pe)「……これからどこに行くの??」
zm)「あ、えと、訓練場の方に行こうかなって思ってて…」
pe)「訓練場!?!?……本当に大丈夫なの、??今の状態で訓練出来るとは思えないけど…や、やっぱり休んでおいた方がいいんじゃn--」
zm)「全然!!笑げ、元気になりましたから…!!…それでは俺はこの辺で失礼しますね。」
い、行ってしまった…。
……でも、俺には分かる。
あの”大丈夫”は”大丈夫じゃない”ってこと。
…無理してるんだろうな…。
何があったのか分からないけど、きっとW国に関係してるはず…
それなら俺はzmさんの為に今できることを最大限してあげなくっちゃ。
---そうして俺はkrさんの部屋(総統室)へ全速力で走るのであった。
pe)「krさん~!!」
kr)「peッ!?!?そんな急いでどうしたの??」
pe)「俺にちょっと提案があるんだけど----」
そうして俺は先程思いついた案をkrさんに言う。
そしてその話を聞いたkrさんはいい案だと笑みを見せ、早速手紙を書くことになった。
そして、手紙を出してから少し経った頃、W国から返事があり、伺わせていただくというありがたい返事を頂いた。
よし、これでW国で何かあったのかを聞き出すことが出来る。
zmさんの為にも何か情報を得られればいいな…
数日後。
《tn side》
rb)「そろそろ着くで。」
tn)「おん…」
rb)「……なぁtn…何があったかは無理には聞かんけど何かあったら頼ってや、??俺だって、その…仲間…やし…」
tn)「…ありがとう、rb…笑」
rb)「ええってことよ!!……あ、見えてきたで!!」
tn)「……あ」
本当だ。N国が見える。
そして、N国に入ると、総統が居るであろう建物へと向い、正面に立つ。
目の前の大きな建物の前には大きな門がそびえ立っており、僕たちを迎え入れてるかのようだ。
N国……。
何がなんでもzmに関する情報を見つける。
そして、zmといつか話せるようなそんな日に備えておくんや。
そう思いながら僕はここへ来た。
何があったのか教えてくれよ……zm。
kr)「---ということで、N国へようこそ。わざわざありがとうございます。」
pe)「rbr~!!久しぶりだな!!」
rb)「ちょ、兄さん、苦しいって笑」
tn)「…えっと…rbrとpeさんはどのようなご関係で…??」
pe)「あ、ごめんなさいッ!!紹介が遅れてしまいました、。俺とrbrは兄弟で今はそれぞれの国でお互い幹部をしてます!!」
tn)「え、そうなん…!?」
rb)「そういえば言ってなかったな笑pe兄さんは俺の唯一のお兄ちゃんなんや。」
pe)「そうそう!!それでrbrだけじゃ心配だから書記長のtntnさんにもご同行してもらったんだよね。わざわざありがとうございます。」
tn)「せ、全然大丈夫ですよ!!じゃあ僕はどうすればいいんですかね、??」
kr)「そうだな…何処かでゆっくりして貰っていても構いませんよ。ただ、ちょっと今時忙しくて騒がしいのでそこは申し訳ないですが…笑」
pe)「あ!!それなら訓練場がいいんじゃない??確か、今日訓練場誰も使ってなかったはずだし!!俺らも話が終わり次第tntnさんと手合わせしてみたいし!!」
rb)「兄さん笑tntnは強いで??笑なんせ、W国の最大戦力やからな!!笑」
pe)「た、確かに…で、でも戦う価値はあるよね!!」
tn)「全然大丈夫ですよ!!それじゃあ訓練場で待ってますn--」
kr)「あ、でもッ」
pe)「krさん…??何か問題でもありましたかね、??」
kr)「いや、pe…訓練場には----」
pe)「た、確かに…ずっと訓練場いるもんね…」
tn)「え、えと…??」
kr)「あ、すみません。うちの幹部の一人が今少しやつれてて…一人が良いらしいんで見かけてもそっとしておいて下さい。」
tn)「あ…了解です。では、これで僕は失礼しますね。」
そうして僕は総統室を出る。
一人様子のおかしい幹部、か…
そういう時ってだいぶ疲れてる時だし、そっとしておいてあげよう。
最近、あまり訓練も出来てなかったし、久々にやるか…
ただ、そんな激しくはしないでおこう…。
まだ体力は有り余っているが、心身の影響でどうも前向きに訓練出来なさそうだから。
zmのことを考えると今でも気持ち悪くなってくる。
やっぱり僕はzmに弱いんやな…笑
とりあえず時間もないし訓練場に急いで向かうか。
この時僕は考えもしなかった。
---zmに会えるなんて。
カキーンカキーンカキーン
剣同士が激しく合わさっている、と一瞬で分かる音がする。
訓練場にはやはり例の幹部がいるらしい。
ただ、気にせんようにしないと…
そう思い、幹部の方をチラリと横目で見ながら少し離れた場所に行こうとしていた。
頭の中では完璧だったのに……現実はそうではなかった。
僕の目に映る光景が何とも信じ難く、思考を一瞬で奪う。
そして呆然と立ち尽くしてしまった。
何故かだって、??
だって、だって、だって、
僕の視界が捉えたのは紛れもなくzmの姿だったから。
この場に、僕と同じ地表にzmが、立ってる。
今までzmに会ってない期間が長すぎているのか、”zmだ”と感覚では分かっているのに脳では理解出来ない。
N国に来るまではzmのことについて真剣に向き合っていたのに。
どうしてなんだというzmへの疑心感があんなにもあったのに。
今では嬉しいと言う感情が僕の心を奥深くから温めていく。
僕は必死の思いで足に力を込める。
立ってるのもやっとなのだ。
それから僕は目の前の情景を信じるのに5分はかかった。
そして、僕は決心する。
僕は今からzmに話しかけに行くんだ、と。
何があっても、何があったとしてもzmと真剣に向き合う、と。
そうして、僕はzmがいる方へと歩き出す。
最初はゆっくりとした歩きだったがzmとの距離が近くなっていくと同時に早くなっていく。
そして、僕は声を掛ける。
tn)「z、zm、??zm、だよな、??」
緊張と不安で声が震え、思ったように声が出ない。
しかし、その声に気づいたのかzmはこちらを向く。
そして、僕に気づいた瞬間、目を丸にする。
よほど驚いてるんやな…まぁ、そうか…。
僕は謎に感心しながらもzmの返答を待つ。
数分後。
僕は唖然とすることとなる。
---zmの驚きの一言に。
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約5400字、お疲れ様でした!!
本当に遅くなってしまって申し訳ないです…
テストやら何やらで色々と多忙な日々を過ごしてました…笑
でも!!春休みに入った今!!
更新スピードは早くなるはず!!笑
ということで、お知らせです。
という訳で、またまた新しく書いていきます。
題名は、〈幽霊の君と俺。〉です!!
そして、メインは…なんと…なんと…
**cizm**です!!
結構珍しいと思います!!
だからこその需要があるはず…笑
Prologueとかは書き終わっているので、早めに投稿すると思います!!
フォローして早く通知受け取って是非是非見てね(◜֊◝ )
そういえば、フォロワー様、もうすぐ100人達成するんですよね!!
もう本当に感激…泣
何とか100人様行く前に投稿しようと今必死に書いてました笑
どんどん頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします!!
そして、このcizmを連載するにあたって、今裏話投稿させて頂いてるんですけど一旦非公開にさせて貰うのでよろしくです。
長くなりましたが、そろそろ終わります!!
♡も少し多くさせていただきます…泣
(申し訳ないです。)
では!!
Prologue➯➱➩3/16 14時~
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡2000
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