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ーーーーーーーーー目 次ーーーーーーーー
第一章
第二章
第三章
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第三章
???「おや、珍しいお客さんだね」
後ろを振り返ると子供がいた。その子は、黄金に輝く髪に前髪に1本の黒髪黄色い目を持つ狐の子がいた。
和仁「(妖!)」
すると鳥居の外から声が聞こえた。その声は、ネズミの隣にいたカエルの声でした。少女は何かを察したように和人に言う。
少女「少しあの木に隠れてなさい」
和仁「え、でも…」
少女「さ…早く、捕まったらどうなるか分からないよ」
和仁(信じていいのかな?)
和仁は少女の言う通り気に掛けれ様子を伺う、するとカエルが鳥居まで来る。
カエル「クソォ…どこに行ったんだよ」
カエル「?」
少女「やぁ蛙《カワズ》」
少女とカエルは、何かを話す。
少女「なにかお探しかい?」
蛙「貴方様には関係ないですよ」
少女「そうかい?」
少女「噂では、商売人が此岸の子を攫ってきたと噂が聞こえてね(笑)」
蛙「ギクッ」
蛙は、なにか焦ったかのように少女に尋ねる。
蛙「そ…その噂どこで聞いたんだ!」
少女「はて、どこだったかな?それよりどうなんだ?(笑)」
蛙「…ッ」
蛙は、もう言い逃れはできなくなり、少女の袖をつかみ口を割る。
蛙「仕方がなかったんだ、金に困ってたんだよ!」
蛙「あるお方から妖力の強い子を連れてこいと言うわれたんだ」
蛙「報酬は高くしてくれるから此岸から去ってきたのに…なのに…此岸の子は逃げ出して、ネズミ《イチイ》もキレてどっか行ったし…」
蛙「依頼人も誰なのか分からず」
蛙「もぉ、何もかもがゴタゴタだよ」
蛙は、頭を抱えながら言い終える。
蛙「なぁ、この事は妖局には秘密にしてくれ」
少女「どうしよっかなぁ」
蛙「そこをなんとか…お菓子と神酒持ってくるから!!」
少女「お菓子と酒だけ?」
蛙「秘伝書もつけるから」
少女は、少々悩んで答える。
少女「しょうがないなぁ」
蛙「ありがとな」
少女「私は、此岸の子を探して人里に返すから蛙は、イチイを探しな」
蛙「あぁ、ありがとな」
蛙は、神社を離れていく少女は和仁の方に行く。
少女「やっと行ったよ…全く商人は厄介事ばかりだな」
少女「もう出てきていいよ」
和仁「…」
少女「大丈夫…彼奴らにお前さんを渡したりしないよ」
和仁「…本当ですか?」
少女「あぁ、此岸の子を売ったり誘拐するのは彼岸《こちら》では、犯罪だからね」
少女は困った顔で話す。
少女「だがこの噂は妖怪の里まで届いてる…いずれかバレるよ」
和仁「…」
少女「安心して君を此岸まで送ってあげるから…今は、此岸への橋は閉ざされているから明日の早朝送り届けるよ」
和仁「そう…ですか」
少女「今晩家に泊まっていきな」
和仁「え…でも…」
少女「大丈夫だよ…食ったりはしない私は約束は守るから」
少し怪しいか信じてみることにした。
和仁「では…お言葉に甘えて…」
少女の家に行き今晩だけ泊めてもらう少し狭いけど茶の間に通された。
少女「ここ待っててね」
和仁「…」
少女「(何も話さない子なのか?臭い的に風呂に入ってない様子だな)」
少女「君…少し風呂に入ろう」
和仁は驚いた反応をする。少女はその反応を無視し話始める。
少女「…料理がまだ出来てないから先どうかなって思ったけど」
和仁「先お風呂入ります」
少女「案内するから着いてきて」
暗い廊下を歩く少女は手から火の玉を出し廊下の壁に並べる。
少女「家貧乏だから明かりは私がだす火玉を使って明るくしてるんだよ。怖いと思うけどロウソクだと思ってちょうだい」
少女は、黙って案内する。
少し明るい廊下を歩き続けると少女は止まる。
少女「此処がお風呂場隣がトイレだよ」
和仁「は…はい…」
少女「…」
風呂場に入る。
和仁「え…一緒に入るんですか?」
少女「ちゃんと入ってるか見ないと」
和仁は、顔を赤らめて少女に言う
和仁「あの…恥ずかしいので出てください…」
少女「わかったよ…終わったら呼んで、近くにいるから」
和仁「は…はい」
少女は廊下に出ていった。
服を脱ぎお風呂の中に入る
和仁「…(暖かい…いつも冷たい水に入るしかなかったのに)」
ゆっくり入っているとどこからか声が聞こえる。
???「人の子がいるよ(笑)」
???「本当だ…人の子がいる(笑)」
和仁「だ…誰かいるの?」
???「呼ばれたの?」
???「呼ばれたのかしら?」
???「呼ばれたでしょ!」
和仁の目の前に小さな妖精が現れる。
妖精「今晩は人間さん…」
和仁「…」
和仁は、不思議そうに妖精を見る。妖精は、和仁の周りを飛び回りながら話す
妖精「人間さん早く此処から逃げた方がいいわよ!」
和仁「…どうして?」
妖精「あの狐は、人喰いよ!だから貴方を食べようとしているの!」
和仁「…!」
妖精「私たちと一緒に逃げましょう」
和仁「でも、ここひとつしか扉ないよ?」
妖精「大丈夫私たちの力で出口を作るから」
妖精の力で壁に穴を開ける。
和仁は、妖精と共に外に出る。
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