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貴方を信じて救いたい
エピソード1
この作品は流血、嘔吐、奇病パロなどのコンテンツが含まれます
この作品はちゃーるず・スヌーピーさんの奇病パロを少し参考にしています
cpはjpttのみですが、tt←メンバーの誰かの片想い展開がある予定です
苦手な方は見ないことをお勧めします
ーtt視点ー
親の都合で、隣町の学校に転校することになった
100年ほど前、謎のウイルスが地球常に現れ、そのウイルスによって多くの人が奇病にかかった
その奇病は漫画で見るような物が多く、奇病の種類人それぞれで、今でもその奇病にかかっている人は世界で数百人ほど居るらしい
そんな中俺は奇病を持たず生まれた
両親はとても喜こんだ
どうやら奇病持ちというものは、周りから見れば物凄く醜く、汚く、穢らわしいようだ
どうしてその考えに至るのか、俺には信じられない
少し生まれ持ったモノが違うだけで、こんなにも差別されるのだろうか
そんな事はさておき…
迷子になってしまった
そりゃそうだ
転校初日で場所も分かってないし、この学校はやけに広い
案内してくれる先生とか居るだろフツー
どこだよここ
なんて愚痴っていると周りの雰囲気と違い、薄暗い教室に着いた
席は4個と指で数えれる程しかない
ロッカーも錆びていて、床にはヒビ、壁はよごれがついている
先程までの教室は、ヒビなんて入ってなかったしロッカーも新品そう、壁は真っ白で綺麗に手入れされていたのに
教室のドアにはこう書いてあった
奇病持ちクラス
奇病持ちというだけで、周りの人たちと一緒に授業を受けることすら叶わないのか
全くこの学校の先生はなんて人たちなんだ
別に、クラスまで特別にしなくていいじゃないか
「このクラスに何のよう?」
後ろから声をかけられた
なんというか、物凄く俺を睨んでいる
なんかしたかな?
「…聞いてんの?」
t「へ、あ、ごめんなさい。俺、転校して来たんやけど、1年3組の場所ってわかったりする?」
「まず職員室に行かなきゃダメでしょ」
t「そっか、そうやな」
「職員室なら一階の一番左のところにある、あとは先生に聞いて」
t「ごめん!ほんまありがとう!助かったわ、名前だけ聞いてもええか?」
「…p」
t「え?」
「だから!jp!俺の名前、一回で聞き取れよ」
なんだこいつは
まったく俺は心が広いから許してやるが、次はないぞ?
t「失礼します、転校して来たttって言うんですけど…」
「ああ、君か!今日から君の担任の〇〇って言うんだ。教室に案内しよう」
t「あの、先生。なんでこの学校は奇病持ちと一般人で分けてあるんですか?」
「そりゃ移るからだよ、自分たちも奇病持ちになるのは嫌だろ?それにあんな汚らわしいモノ達と生徒を一緒にすることはできないよ」
なんだ、この先生
流石に酷すぎる
奇病持ちだから何だ
その人達だってみんなと同じように過ごしたいだろうに
その人達に罪はないのに
ただ、生まれ持ったモノが違うだけで邪魔モノ扱いされるなんて
「みんな!今日からこのクラスの仲間になるtt君だ。仲良くしろよ。」
t「ttです、キウイとゲームが大好きでーす」
mb♀「え、イケメンじゃない?」
mb「整いすぎて嫉妬するわー」
mb♀「かっこいいより可愛い寄りだと思うけどなー」
ざわざわしているな
まあ、どうせ皆んな顔しか見てないんだろ
性格なんてどうでもいいんだろ
めんどくさい
見た目でしか人を判断できない奴らに合わせて生きていくなんてもう懲り懲りだ
昼休みの時間になった
朝にあったjpを探している
探している理由としては、jpとは仲良くなれそうだったからだ
なんだこいつとは少々思ったが、普通にいいやつそうだったし
多分あの奇病持ちクラスの近くにいるだろう
そう思って階段を登る
周りから聞こえてくる声は少し、残酷だった
「ねえ、あの子、どうやら奇病持ちの子らしいよ」
「奇病持ちがここ来んなよ、俺たちに移るだろうが」
なんだ?
この学校にはこんな奴らがウジャウジャいるのか
まずは脳みそごと綺麗に洗い流してやりたい
ん?
あの赤髪って…
t「おーい!jp!」
j「…」
無視⁉︎
なんで?
俺なんかしたっけ?
t「jpってば」
そう言って、腕にしがみつくと
j「うわ!無視しないから離れろ!」
jpは思いっきり俺を引き離した