テラーノベル
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好き?…スキ?隙?空き?…..なんだこいつ頭おかしいのか?
おもわず「えーッ!?!?!?」と叫んでしまいそのまま口を開けぽかーんとしていたら
「だから勝負だッ!!勝ったら結婚してくれ!!!」
「…..」
こいつ頭おかしいのか?(2回目)
まぁいい、さっさと終わらせて帰らせるか。
青髪の方を見ると青い刀身を見せていて覚悟を決めたようにこちらを見る。
あの刀、ダイヤモンドから出来てるのか。最近の剣は切れ味いいからなぁ….当たりたくないなぁ….
ポワン
軽く防御結界を張り玉座から立ち上がる。
『ファイアーボール』
魔王の後ろに火の玉が数十個ぐらいでき勇者に向かって音を立て飛んでいく。
そういえばこいつ1人だよな。
パーティーを組んでないのか、?
勇者は難なくファイアーボールを切り裂きこちらに突進してくる。
「ッ!!!」
思いっきり振りかぶり力強く振る。
「ッ…」
シャキン
あッッッぶなぁ…..服切れたし、体術苦手なんだよな、
そう思いながら俺は後ろに下がり『空中浮遊』を発動して『一斉狙撃』を発動する。
勇者の全方向に矢が放たれる。
まぁこれで死ぬだろ。これを生き残った奴はいないし…
「…..は、?」
勇者の方を見ると透明な結界が勇者を囲んでいた。矢は全部弾かれたみたいだ。
「あッッぶなぁぁ!ありがとー!りもごん!!」
「(o^^o)」
使い魔か….厄介だなぁ。
そう思ってる内に勇者は突然剣を納め何かぶつぶつと言い始めた。
「我….すも….し時…..も….堕….せよ!!」
呪文が言い終わったのか剣を抜くと刀身は黒く染まっていて不気味な雰囲気になっていた。
「ッッはぁぁ!」
そして走り勢いをつけ壁を蹴りこっちまでジャンプしてきた。そのまま防戦一方になってしまい地面へ蹴られる。
そのまま首に剣を突きつけられ、それと同時に勇者の口角があがった。
「俺の勝ちって事で…..いいですかねぇ?」
「ッ….」
塞がれてない片方の手で勇者の手を持つ。
話そうとするが力が強く離せない。
「ははッ…魔王サマの手小さくて柔らかいですねぇ…可愛い手だ。」
「今は手が塞がってて触れないのは残念だ」
と言いながらこちらを愛おしいそうに見てくる
そのまま首に顔を埋め柔らかい感触がした。
ヂュッ
「♡♡♡」
その目は何か、少し暗くて勇者っぽくはないような目だった。
そのまま目に吸い込まれそうになる。
『チャーム』
「あッ….」
しまった!チャームを発動されたら俺ッ…
チャーム中に目が合ってしまったら確で堕ちる。
「魔王サマ俺に全部委ねて♡」
「やめ…ろッ…♡♡」
やばいッ…..堕ちるッ.!
ぽてぽてぽてぽて
「ん?….何?この熊?」
「知ってる?」とこちらに問いかけてくる。
「うッ…♡♡」
「チャームしてるから喋れないかぁ♡」
「どこからきたのぉ?」
「きゅー、」
ぽてッ
「わぁ♡柔らかい…にく…きゅ…う……….」
勇者は突然倒れた。
「わぶッ!!……重いッ….んッ!」
勇者が体の上に倒れ込んできたので重い体をどかした。
「助かったよ、しゅろくま!」
「きゅー!!(≧∇≦)」
ぽてぽてぽてぽて
ぎゅッ
足に抱きついてきたの離して抱き抱える。
ぎゅーッッ
「ほんと、可愛いなぁ」
「きゅ!!(*´ω`*)」
「ありがとねッ!」
「きゅッ!( ̄^ ̄)」
お礼を言いしゅろくまをおろして勇者の方を見る。
「ッ….おなかすいた…..」
うんうんとうなされている。
どうしようかこの野郎。このまま放り出すのはなんか危なそうだし、目が覚めるまで客室で面倒みるか、、
「衛兵!いるか?」
「はっ、なんでしょう魔王様」
「こいつを客室で寝かせろ。」
「はっかしこまりました。」
「おいッ!後1人こっちきてくれ!」
そう衛兵が呼びかけるともう1人来て勇者は運ばれた。
『修復』
服を直し、なにか傷がついてないか確認する。
首に手を当てると少し切り傷ができていた。
んー…..あいつか、ちょっと切られてたのか、
「しゅろくまーッ、ごめんだけど回復魔法使ってくれない、?」
「きゅー!」
ポワンポワン
「……ありがと!」
切り傷に手を当てるともう血は出ていなく塞がっていた。
「きゅッ!(o^^o)」
まぁ、とりあえず一旦落着だな。
個体名:しゅろくま
魔王サマの使い魔。主人の事大好き。
主人様絶対、主人様傷つける奴ヤル。
頭の中は野蛮。
魔王サマから見たら全然凶暴に見えず、癒し系だと認識されている。
能力:空腹
触れた対象を飢餓状態にできる。
逆に自分を空腹状態にでき、もし空腹状態になった場合自分に攻撃力上昇、防御力上昇、魔力上昇を付与する。
コメント
1件
しゅろくまさんw 可愛いほど野蛮ってギャップですね😆