ただ思いつきのやつ
BL 人物は誰でもいいよ
主はsm.nkで書いたつもり
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目を開けたら真っ白の空間
その端っこに彼
自分でも理解するのに時間が掛かる
今まで何をしていたんだろうと
思い出しそうにもない
そんなとき彼がこちらへ歩みよって来た
「ここどこ?
『俺も分からない
何か思い当たる節は無いのかと
考えてると
そういえば昨日彼と一緒に遊び
夜10時を回っており近くのホテルへ入った
そこから何をしたのだろう
こう考えるとここは夢の中なのかもしれない
と言うことだ。
でも彼も一緒にこの部屋に閉じ込められてる
これはどういったドッキリなのか、
それともホテルをちゃんと見なかったせいか
分からないまま
「…
『
こんなにも静かな彼は見たことなかった
どこからか光があたり
彼の向く方向は白い壁だったが、
反射から彼の横顔は美しかった
こんな思いをしている前に
まず脱出する方法を考える
彼に声を掛けようとしたが
「
俺のことも気にせず
何かを考えているのか
企んでいるのか
何かを見ているのか
毎回彼の顔を見る時
必ずしも空の景色が目に反射する
だけど今は違う
真っ白な空間のせいか、
彼はボヤけて見えた
自分の視力が悪いせいだと
自覚している
だけどそんなとき、彼は俺のほうを向き
口を開いた
「好きな人、言っていい?
急な言葉にびっくりするはずもなく
別に彼の好きな人は誰でもいいが、
「…やっぱ辞めとく
そう答える矢先に俺はとっくに行動していた
彼のポカンとした顔
俺はもっとそれが見たかった
いや、その顔を超えるものが見たかった
真っ白の空間で目はボヤけながらも
美しかった横顔を俺なりに
彼を改造する。
慣れないやり方で彼は息苦しく
俺を引き離すようにもがいていた
そんなことを無視し、
腰に手をまわして
茶髪の頭を自分の顔に押し付ける
気づけば自分の欲望全てが
目の前の光景に広がっていた
コメント
1件
うああ...推しカプで想像したら死んだ...