「僕、ぼんさんと途中まで帰ります!」
他のメンバーたちにそう言って僕よりずっと大きな背中に着いていく。
『あれ、おらふくんあっち側でしょ?家。』
「次の曲がり角で曲がれば大丈夫なので。」
“次の曲がり角まで”
その時間が来るのはとても早いけれど、
それでも
少しでも長く貴方と一緒に居たいから
『あ、』
不意に、ぼんさんがぴたりと足を止めた。
『じゃあ、ここで』
いつの間にか曲がり角まで着いていたようだ
「、 」
「…やっぱり、もうちょっと着いていきます!」
……嫌、だったかな…
『…w』
貴方が少し笑いを零したあと、
僕の斜め上から朗らかな声が聞こえた
『も〜…wおらふくんはほんっとうに俺の事大好きだね〜w』
「ぇ」
不意打ちだった。
心の奥底を覗かれた気がして、
「ぁ、…ぇ」
否定しなきゃ
冗談めかしたように返事をしなきゃ
「…ッ」
声が喉に張り付いて出てこない
焦る気持ちがぐるぐると頭を回って余計に声が出なくなる。
『……え?おらふくん…?』
「……そ」
「そんな訳ないじゃないですか〜w…」
『…あ、ははwwそうだよねぇ〜…ww』
貴方が少し寂しそうな表情をしたのは気の所為だ。
きっと。
「じゃあ、僕ここで曲がるので」
『うん、気を付けて』
「はい!お疲れ様でした!」
『……期待しちゃったじゃん…(ボソッ』
🥐
うぇい
小説がやっと投稿できる状態になった
訳ではなく…w(¯―¯٥)
まあ明日英検がある訳なんですがー…勉強サボってる(←おい)
投稿できてない理由はそれでござる…プロフィールにも書いたけどね。明日から気が向いたら復帰
なんかあったらぼんさんsideも書く…かもわからん🫠
コメント
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可愛い、 、 、可愛い、 、 、←可愛いしか言えなくなったヤツの末路