テラーノベル
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⚠️⚠️注意⚠️⚠️
エセ関西弁
キャラ崩壊
ご本人様には関係ありません
下手くそ
軍パロ
誤字脱字あり
暴力表現、性的表現あり
捏造
三人称視点
※最初からrbrの心は壊れてます。
※E p i s o d e .1 前回の話とは一切関係ありません
約5000文字
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戦塵がようやく収まった
灰色の空の下、敵国の王都だった場所は瓦礫と黒煙に覆われ生物の気配は一切無かった
生き残りなど1人もいない
少なくとも報告書にはそう記載されていた
戦争が終わり2日後
念の為軍の幹部であるzmとutは複数の兵士を連れて敵国の城内を訪れていた
zm「….ここだけ異様やな」
ut「壊せるか…? 」
城内の最深部
頑丈に閉じられた鉄の扉
鎖が何重にもかかり何かを封印しているようだった
すぐに扉を開ける作業がされる
数分の葛藤の末重たい扉は鎖の音を鳴らしながら開けられた
zm「なんやここは..」
そこには複数の牢屋
いずれも中は空っぽ
ut「ん..?誰かおるぞほらあそこ」
zm「なんだあいつ…」
utの指さす方向には1人の少年が倒れていた
牢の中で鎖に繋がれた黒髪の少年が
zm「生きているか..?おい確認しろ」
zmの低い声で近くの兵士が動く
牢の扉を鍵で開け少年に近づく
「…脈は確認できました。高熱があり息も浅いです。それと….」
兵士の言葉が詰まる
何か言いにくそうな戸惑っているような
zm「これは..酷いな」
ut「…えぐっ..」
2人は牢に入り様子を確認した
そこには鎖に繋がれた少年がいた
黒髪が額に張り付き白い肌は青ざめている
顔立ちも整っており..そして何より背中には純白の翼が無残に切り刻まれていた
zm「..翼か?」
zmが牢に入り確認する
床には乾いた血痕や白濁した液体がべっとりとこべりついてる
ut「天使か?でもこんな扱い..」
zm「連れてかれるぞ」
ut「正気か…お前」
zmはutの言葉を無視して鎖を外した
名前も分からない少年を抱える
その体はあまりにも軽くて異様だった
ut「grになんて報告すんねんそれ..」
zm「まぁ何とかなるって..まずは治療が先やろ?」
鉄の扉が重く閉まる
zmの腕の中で呻いている少年はどこか暖かい光を放っていた
軍本拠に戻ったその日
医務室は騒然としていた
幹部のsnを始めとする医師が少年の体を見る
sn「…酷いな」
snはそう呟き眉を顰める
隣にいた若い医師が顔を顰めて目を逸らす
背中、太腿、腹部、首
全てに痣が残っている
そして明らかな性的暴行の痕
古い傷の上には新しい傷が連なりまるで何年も何十年も繰り返されていたようだった
sho「あれ…どう思う?」
医務室の壁に寄りかかり様子を見ていた幹部の1人shoが声を出した
zm「酷いな..あれで生きてるんだぜ?」
syp「あんなん普通の人が耐えれるんすか..」
普通の人、、きっと少年は普通の人ではない
漆黒でボロボロの翼
尋常ではない傷
それでも尚息をしている
生きようとしているのか..
その答えは誰にも分からなかった
数日後
朝の幹部会議
普段なら笑い声で溢れるが今日は違う
どこか張り詰めていて全員の表情が険しい
書記長であり総統の補佐tnが1枚の古びた紙を持ち静かに声を上げた
tn「少年についての情報が纏まった」
その声に全員の視線がtnに集まる
tnは少し躊躇いながらも声を出した
tn「まず名前はrbr..年齢は人間の基準では測れへん..恐らく数百は超えている」
会議室内はざわつきで溢れる
tnは続けて
tn「そして伝説の天使の生き残り..しかも純血であり最初期の個体や」
gr「ほぉ..純血と?」
総統であるgrが興味深そうにそう呟く
tn「翼は意図的に黒く塗りつぶされ元は純白やったと力は癒しを中心に破壊も可能。やけど過去の記録に味方を傷つけた記録は0..暴走の記録もあらへん」
zm「..じゃあなんで..?」
zmは息を飲んだ
味方を傷つけない、制御も完璧なのに何故あそこに居た?それが理解できなかった
tnの顔はさらに暗くなる
言葉を吐き出すように
tn「だからや..危険視された。珍しさゆえそして力の強大さ…敵国はrbrを軟禁した…そして何よりあの顔が仇となった」
sho「整ってるから…だからこそ..」
shoの言葉にtnは頷く
会議室には重い空気が…
tn「何度も何度も壊そうとした記録があった。だがどれだけ壊しても力は残った。そして暴力は別の形となりrbrを壊し続けた」
息を飲む音が聞こえる
空気は変わらず重く冷たい
ci「何年…何年壊された?」
tn「詳しくは分かってないだが世代を超えて何代にも渡って…親から子へ、子から孫へ『天使を壊す』という呪いのような伝統として」
総統が息を吐き席から立ち上がった
全員の視線がgrに集まる
gr「まずはrbrの治療を最優先だ」
声はいつもと違い冷たい
怒りに染まっているかのように
zm「…俺が監視する」
zmは無意識に手を挙げていた
gr「分かった..それでええ」
zm「……」
zmはそれ以上答えなかった
ただ敵国に対しての怒りと憎しみ
もう敵国はいない 滅んだ
だけど本当にこの戦争に勝ったのか?
その思いだけが心の中で交差していた
数日が過ぎた
医務室の空気は消毒液の匂いと静寂で重かった
ある夜更け
rbrの指先が微かに動いた
長い睫毛が震えゆっくりと目を開く
そこに映ったのは白い天井と薄暗い照明
そしてベッドの脇に立つ茶髪の男性..zm
rbrの瞳はすぐに焦点を結ばずただ虚ろに宙を彷徨いやがてzmの顔に止まった
その瞬間体が小さく跳ねるように震えた
rbr「……っ!」
声にならない息が漏れる
唇は動かず喉が詰まったように何度も上下するだけ
瞳は暗く底無しの闇を抱えていた
誰も信じていない…心を開かない
何百年もの間信じようとしたものの全ての裏切り、痛み、壊し続けた結果の物だった
zm「..目覚めたか…?」
声は低いが決して冷たくない
rbrの体が反射的に縮こまり鎖のない手首を無意識に胸の前で抱え込んだ
背中の翼がビクッと震えて羽根を震わせる
その瞬間
淡い光が傷だらけの体から漏れだした
白く柔らかい光
翼の黒い塗料の隙間から純白の羽根の根元が一瞬だけ透けて見える
光はすぐに消えまた漏れる..また消える
まるで心がまだ生きている証拠のように
zm「なんだ…それ 」
rbrは答えなかった
ただ震えながら視線を逸らし壁の隅を見つめる
体は熱を持ち呼吸も浅く速い
話す気配は無かった
医務室の外では異変に気づいた兵士や幹部が集まっていた
ut「目覚めたんか…」
kn「でもこれなんや?」
sho「rbrの光か?でも…」
医務室の外ではそんな会話が聞こえてくる
幹部でさえも気になって緊急で集まっている様子だった
医務室の中ではzmがゆっくり椅子を引きそこに座った
zm「お前rbrやろ?俺はzmや。ここは俺らの本拠地お前を連れてきた軍のや」
rbrの瞳が僅かに揺れる
だが返事は無い
体は小刻みに震えて光が時折漏れては消える
zmは軽く溜息をつき背もたれに体を預けた
zm「喋りたくないならいい..喋らなくてもいい..ただここじゃ誰もお前を鎖で繋ぐつもりは無いで」
その言葉は嘘では無い
少なくとも今は…
rbrの視線が初めてzmの顔を真正面から捉えた
暗い瞳の中にほんの僅かの疑いと諦め…なにか別のものが混じったものが…
zmは目を逸らさずに続けた
zm「gr…ここの総統もお前を気にかけている..あそことは違う」
rbrの唇が微かに動いた
声にならない
喉の奥でなにか詰まった音がした
zm「本当に何も信じていないんやな….」
rbrの指がシーツを弱く握る占める
光がまた少し漏れた
軍全体には噂が急速に広がっていた
「天使目覚めたって」
「でも喋らないらしいぞ?」
「光が漏れてたよな..あれって癒し..?」
勝利の凱歌はいつしか微かに歪み始めていた
誰もが知っていた
自分達はただの勝者ではなかった
何百年も壊れ続けた存在を更なる檻の中に連れてきただけだということを
rbrはまだ震えながら黙ったままだった
光が僅かに断続的に溢れていた
数週間がすぎた
rbrは変わらず心を開かない言葉を話さない
そんなある日
再び幹部会議が開かれた
外交との折り合いで総統は不在
中央の席は空席だった
sn「rbrについての状態なんやけど..」
snがそう口を開いた
空気は重たい
誰もがsnの言葉に耳を傾ける
sn「意識は戻っとる..会話は一切無し..反応も極めて乏しい..誰にも心を開いていない」
tn「喋らない…話を聞く事も不可か」
ため息混じりにそう言葉を吐く
言葉はどこか複雑な感情がうづ巻いている
sho「もう壊れてんだろあいつ..誰が行っても反応なんてねーよ」
ci「でもあの光見たやろ?勝手に溢れてるんやったら…」
sn「きっと溢れているのは抑えきれなくなってる証拠や..」
会議室には重たい沈黙が落ちる
snはもう一度重たい口を開いて続けた
sn「診断では精神的には極度の解離状態に近い..外界を拒絶し自分自身さえも信じていない..言葉が出ないのは喋る意味を失っている可能性が高い」
また重たい沈黙が落ちる
数分の沈黙のあと
zm「心は開かせる事ができる..あいつが心を許せるまで待てばええ」
zmが呟くようにそういった
視線が集まる
でも誰もそれを否定している瞳ではなかった
会議は終了した
ある日zmは我慢できなかった
医務室の空気が重すぎる
rbrの沈黙が部屋全体を腐らせているように感じた
毎日俯いた姿、同じ震える指先
溢れ出す僅かな光
zm「おい立つぞ」
低い声でそう告げた
zmはrbrの腕を掴んだ
無理やりではない
だが拒否を許さない力で引き起こした
rbrの体は抵抗せずただふらりと立ち上がった
暗い瞳は床を見つめたまま..何も見ていない
そしてそのまま医務室の扉を開けて
zm「おいsho..grに言っとけ..外に出るって」
sho「ん?あぁおん」
たまたま廊下を通ったshoにそう告げる
驚いている感じだったが協力的に返事をした
そしてそのまま軍本拠地の外に続く扉に向かう
rbrは足を引っ張られるように従うだけ
言葉ない
視線は下を向いたまま
外への扉を開けた瞬間
風が吹きこんだ
何百年ぶりかの外の空気
青い空
太陽の光
遠くの山並みと雲の流れ
全てが鮮やかすぎて残酷な程美しかった
rbrの足が止まった
zmは手を離し少し後ろに下がって後ろ姿を見守った
rbrがゆっくりと顔を上げた
暗かった瞳が初めて..空を捉えた
瞳が揺れる
焦点がゆっくりと定まる
空の青を雲の白を太陽の金色を
確かめるようにじっと見つめる
そして手を伸ばした
細い腕が震えながら空に向かって伸びる
まるで何かを掴もうとするように
その瞬間
rbrの周りに光が溢れた
今までとは違う..柔らかく暖かい光
翼の黒い塗料がまるで解けるように剥がれ落ち
純白の羽根が陽光に溶けて輝く
光は花びらのように舞い上がり地を淡い桜色に染め上げる
rbrの髪を頬を肩を優しく撫でていく
そして…涙が溢れた
1粒、2粒
頬を伝い顎から滴り落ちる
瞳はまだ空を見上げたまま
唇は震えて声は出ない
だが涙だけが止まらない
何百年分のもの留め込まれていたものが
ようやく形になって溢れ落ちる
zmは動けなかった
ただじっとその様子を見つめていた
茶髪が風に揺れ耳のピアスが光で反射する
初めて見たrbrの反応
初めての壊れていない感情の欠片
外では軍の兵士が凍りついていた
城内から出てきたものたち
そして幹部達
全員が外に集まっている
sho「..あれ」
tn「..純白の翼か….」
震える声で呟く
snは医務室から診断書を握ったまま立ち尽くす
zmはもう一度ゆっくりとrbrの背後にたち優しく肩に手を置いた
zm「お前..まだ生きてたんやな」
rbrは空を見上げたまま
涙を流したまま
花びらが舞う中手を伸ばしたまま
言葉は無い
心は閉ざされたまま
何百年ぶりに外の世界を
少しだけ受け入れたように見えた
軍全体が息を潜めて見守る
誰も動けない
誰も声をかけられない
ただ光と花びらと涙が…
静かに軍全体を満たしていた
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スクロ((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オツオツオツオツオツオツオツ
続きは書くかもしれないし書かないかもしれない
(∩´∀`∩)バィバィ
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