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タイテレは基地内でウトウトしていた。
タイテレ「(=_=)。o」
退屈で仕方ない。ルビーは頭部の修理中でここにいないし、ラジテレは相変わらず移送ばかり。アガサの脅威から逃れるためだが、やることがないなら………寝るしかない。
タイテレ「(-_-)zzz」
サイテレは、そんなタイテレを呆れた様子で見ていた。
ユニオン支部(中規模)
アライアンスとスキビディトイレが今後の方針について話し合う。まず、アガサを解放する事を第一とすることにした。また、青レーザー攻撃は有効であることを視野に入れている。
その会議室の外をスカルはぶらぶらと歩いていた。彼女が修理中のため、話し相手がいない。
モニターで戦場をみるとしよう。
テレビダディはある廃墟街の一角にいた。取り残された人間の救出を行う。
テレビダディ「準備はいいか?」
そばの仲間たちが頷く。
テレビダディ「行くぞ!誰一人死なせるな!」
テレポートで建物に入る。扉の奥にいたソードマンに紫の光を当てた。ソードマンはニヤリと笑いテレビダディを先導する。もう一枚の扉の奥にテレポートし、鍵を開ける。
テレビダディ「残りは始末しとけ。」
するとソードマンは仲間のはずの他のアストロトイレを攻撃する。
その間に、テレビダディは入り口の扉を蹴破る。
テレビダディ「できるだけ早く済ませるぞ。」
洗脳されたソードマンが倒される音が聞こえた。
レンジャーアストロトイレが怒りの表情でこちらを見ている。相手は5つのブラスターからエネルギー弾を放つ。テレビダディは両手に黒い煙を作り跳ね返した。動きが鈍くなったところに、飛びかかり首を切り落とす。
残ったトゥループは仲間のスキビディトイレやアライアンスが始末したようだ。奥の重厚な鉄扉に近づく。声をかけるが何も聞こえない。テレビダディはテレポートで扉の奥へ行く。到着の瞬間、銃弾やロケラン弾が飛んでくる。テレビダディはシールドですべていなす。
人間「待て!銃を下ろせ!…敵じゃないみたいだ!」
人間達は銃を下ろす。
人間「貴方は、俺らの味方ですよね……?」
テレビダディ「もちろんだ!今から避難場所まで送る!扉を開けてくれ!」
スキビディトイレ達には建物入り口を見張ってもらう。全ての要救助者がコンテナに乗り込んだのを確認すると、仲間のユニオンたちも乗せてテレビダディは出発した。彼らは最も安全な本部に送られる。
スカルはモニターでユニオンたちの勇姿を見届け、モニターの電源を落とそうとした。
……が、なぜか消えない!戸惑っている中、モニター内に、誰かの姿が見えた。ドゥームキャノン、装甲、コアハッカーを付けた女。それがモニターの中にいる。
スカル「………まさか!」
モニターからでてきたのはアガサだった。
アガサ「みーつけた♪」
アガサの髪がモザイク状に光る……!