主「さぁ広島編ということは」
主「皆さんだいたい分かると思います」
主「8/9には長崎視点も出したいと思います」
主「ではどぞ」
八月六日
青く清く晴天の日だった
広島「こんな日に」
広島「人が殺しあっているんだな」
とても暑かったのを今でも覚えてる
8:13
広島「おっともうこんな時間か起きなきゃ」
あはは、、、この頃はまだ寝坊野郎でな、、、
広島「母さんおはよ!」
母「あら、おはよう」
母「いい天気ねぇ」
広島「だね!」
母「こんな日は平和に過ごしたいもんだわぁ、、、」
広島「そうだよね、、」
広島「あ、母さん!今日やりたいことがあるんだ!」
母「何?」
広島「行ってきまーす!」
母「広島、! もうあの子ったら、、、」
広島「咲き頃だなぁ、、、」
やりたいこと、それはね
好きな女の子がいるんだ
「長崎」っていう子
その子に花をあげたい って思ったんだ
ちょうど今が咲き頃だったから、ね
広島「いるかなぁ、、、」
早速外に出た
道のりを歩いていると
広島「、、、あ!」
その子の後ろ姿が見えた
広島「長s、、、」
広島「,,ッ!?」
8:15
人類史上初の核兵器が投下された
その勢いは凄まじかった
広島「、、、ッ、」
俺はなんとか気絶を万逃れた
いや、死ぬのを万逃れた って言った方がいいか、?
広島「、、、えっ、、」
そこに広がったのはまさに地獄、
真っ赤に染まった世界だ
あんなに青々していた空も今ではどす黒くなっている
広島「、!花は、!」
花の心配をした。
今思うと変だと思うけど
正直諦めていた
なにもかも
死のうと思ってた
みんな死んだ
残酷に
ただ何故だろう
花はキレイなまま残っていた
「生きて」って言うように
何故か涙が出た
あの子のところへ行こう近くにいるはず
ウゥ,,,グスッ
密かに泣き声が聞こえてくる
走った
広島「長崎、、、!」
長崎「広、、島?」
涙目の長崎がいた
そういや長崎涙もろかったな
そこからは二人で行動した
お互いに励まし合って
足元が血だらけで
どれが自分達の血か分からない
どれぐらい歩いただろう
もう地獄は無くなっていた
おばちゃん「ちょっとそこの君たち!」
広島「、、!」
長崎「は、はい、、、」
おばちゃん「ボロボロじゃない! 足も血だらけ、、!」
おばちゃん「何があったか知らんが辛かったろう」
おばちゃん「さ、おいで」
広島「、、、グスッ」
長崎「ウゥ,,,」
ウワァーン、グスッウワァーンッ、、
おばちゃん「辛かっただろう」
おばちゃん「たくさんお泣き」
あのときは二人で号泣したよ
おばちゃんはまるでお母さんみたいだったな!笑
長崎編へ続く_
コメント
4件
79年経つんだなぁ… とゆうか私、広島メインの物語描いたのに投稿出来てなかったダト!?!?泣
おばさんいい人過ぎる、、、、