うちの蓮すごいんだよー!!
大介は心の底から喜んだ
ツアーが終わればしばらくは会えない
それでも
大好きな人の活躍はうれしい
懸命に努力を重ねた姿もたくさん見てきたから
大介「蓮 よかったな おめでとう」
自宅で1人乾杯をしている
悲しいんじゃない
少しね ほんの少し寂しいだけ
こんどはいつあの腕に抱きしめてもらえるのか
名前を呼んで触ってもらえるか
大介「うっ 会えないの 辛い」
喜ばしいことなのに
蓮「ねぇ 大介?さっきから浸りすぎ」
大介「バレたかーw」
蓮「ここ おれの家だし」
大介「まぁまぁ」
いたのは蓮の自宅
ツアーから帰ってきて
真っ直ぐここに来ている
蓮「大介 それでね」
大介「ん はい?」
蓮「身構えないで そんな話しじゃない」
大介「?」
蓮「帰ってくる時には大介に出迎えてもらいたいんだよ」
大介「え?どーいうこと?」
蓮「こんなタイミングになっちゃったけど 一緒に住んでください 」
大介「蓮 おれでいいの?」
蓮「ずっとずっと 大介がいいでしょ」
国内にいたって個々の仕事の時は
会いたくても会えないこともあるから
蓮「ダメ?」
大介「ダメなんかじゃない! うれしい 蓮」
蓮「ここに引っ越してくる?それとも別に探す?」
大介「おれ 荷物多いから ここで別に部屋を借りるよ 」
蓮も知ってる
大介の部屋確かに別に1つあった方がいいのかも
大介「蓮を感じたい時はここにいる」
蓮「おれ 嫉妬深いし 束縛するし 大変な男だし でも挑戦していく気持ちは変わらず持ちたい
でも」
大介「どしたの?」
蓮「大介を誰にも取られたくないんだ」
大介「蓮 」
蓮「大介 帰ってくる時は抱きしめていい?いっぱいキスしたいし それから 」
大介「心配いらないよ 誰にも取られないし どこにもいかない 帰ってきたら 独り占めして」
たくさんたくさん
キスを交わす
週末は楽しみなLIVEもある
大介「今日は泊まっていい?」
蓮「帰す気はなかったよ」
おれを選んだこと絶対に後悔させないから
蓮「今日はありがと」
大介「にゃに?」
蓮「愛してます」
手が重なり合う
たくさんのこれからを
2人でずっと乗り越えていこう







