コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第32話 命の恩人の思い出の段
夜桜城
ボス)全く……あのガキ共には参ったものだ
モブ)ボス、一条院姉弟から、こんな文通が
ボス)?
拝啓ボスへ
僕は今、楽しい学園生活を送っています!ボスはどうでしょうか?笑
15歳の子供に殺られるような弱い僕を見たのは初めてです
来てみたいなら来てください、招待状を持ってね?
一条院さゆりより
モブ)この文通と一緒に招待状がありました
ボス)ほぉ〜?💢行ってやろうじゃねぇか!
翌日 忍術学園
さゆり)あっれぇ〜?ボスじゃないですかァ?どうしたんですかぁ?
ボス)お前が呼んだから来たんだよ💢
さゆり)やだなー!僕は「良ければ来てください」と書いたんです!
ボス)💢
乱太郎)一条院さゆり先輩って、夜桜城とどのような関係があるんだろ?
伊作)さゆりはね、元々あの人の元に仕えていたんだよ
乱太郎)善法寺伊作先輩!
伊作)さゆりは、昔自分の住んでいた村が燃えて、お母さんが川から落として生かしてくれたんだ、川に流れている途中にあの人に拾ってもらったんだって
乱太郎)へぇ!………え?
伊作)ん?どうかしたかい?
乱太郎)つまり、さゆり先輩は夜桜城の忍び?
伊作)そうだよ?
さゆり)僕は、「夜桜城の最強組頭」と命が狙われるくらいの凄腕なんだよ
伊作)さゆり、組頭だったの?
さゆり)うん!僕の師匠が組頭だったんだけど、師匠はもう戦えないから僕が組頭になったの
乱太郎)さゆり先輩も大変だったのですね…
さゆり)でもね、今は彼奴が僕を裏切ったお陰で……伊作がこんな僕を助けてくれたお陰でここにいるから!
伊作)ちょっと、照れくさいな…/////
乱太郎)伊作先輩はまるでさゆり先輩の「お兄ちゃん」みたいですね
さゆり)お兄ちゃん?
伊作)ら、乱太郎!さゆりに失礼だろ!/////
さゆり)いいんじゃない?「伊作お兄ちゃん」笑
伊作)さ、さゆりも悪ノリしないの!///////
さゆり)伊作顔赤〜笑
伊作)誰のせいだと思ってるの!////
さゆり)僕のせいだね
伊作)そうだよ!もう!//
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝