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家族になりたい🎼

第47話 - 第47話

10,380

2025年10月15日

#BL

#sxfn

#シクフォニ

#ご本人様には関係ありません

#nmmn

yae

「…なつ兄…入れてほしい…」

いるまは、まだ男に触れられた感覚が残る中、羞恥と不安で体を小さく震わせていた。胸の内で葛藤しながら、震える声で囁く。

ひまなつはそっと潤滑液を手に取り、いるまの緊張した入口周囲を丁寧に指で撫で始める。冷たさと温もりが混ざった指先に、いるまは小さく身をよじり、息を荒げる。

「んっ…あっ……！」

ひまなつは焦らず、ゆっくりと指先を動かし、入口が少しずつ緩んできた瞬間を見計らって指を優しく埋め込む。いるまはその瞬間、驚きと安心が入り混じったように体を震わせる。

「んんっ…あぁっ…！」

ひまなつはいるまの反応を確認しながら、指をゆっくりと抜き差ししてほぐしていく。いるまは声を押し殺すように唇を噛み、でも抑えきれず吐息混じりに漏らす。

「んっ…あぁっ…だめ…ふっ…」

ひまなつはさらに丁寧に、緩んだ中を指で責めながら、いるまの腰や太ももを優しく支えて安定させる。いるまは全身を委ねるように震え、心の底から安堵と快感が混ざった声をもらす。

「んんっ…あぁ…なつ…にっ…！」

ひまなつは優しく微笑み、安心させるように唇を頬や額に落としながら、いるまの体をほぐし続ける。いるまの喘ぎは次第に大きく、甘く、ベッドの静寂に絡みつくように響かせていた。

ひまなつは、中に入れる指をそっと加え、いるまの内部を優しく広げるように動かす。ゆっくりと、しかし確実に中を探る指先に、いるまは体を震わせ、掠れた声で小さく喘ぐ。呼吸が浅くなり、腰が自然に揺れ始める。

ひまなつはさらに慎重に指を動かし、前立腺に沿わせて執拗に刺激を加える。いるまの身体は小刻みに痙攣し、息を整えようとするも快感が邪魔をする。

「んんっ…あぁっ…や、ゃら…っ！」

汗が額に浮かび、自分のものの存在も意識しながら、快感に抗えなくなっていく。

ひまなつはゆっくりと目を合わせ囁く。

「気持ちいい？」

いるまは涙目になりながらも、身体を小刻みに揺らし、甘く掠れた声で答える。

「んんｯ！気持ちいい…なつの…す、好き…っ…！」

指をぎゅっと締め、体全体でもっとしてほしいという意思を示す。

ひまなつはその反応を受け、指で中を広げながら前立腺を丁寧に刺激し続ける。いるまは快感に体を任せ、声にならない小さな声を漏らし続ける。

「んんっ…あぁっ…もっ、と…なつ…っ…」

身体中で快感を表現し、全身がひまなつに支配されるように震える。

「ぁっ…ん！なつ…いくｯ~~！」

ひまなつは指で前立腺を徹底的に刺激し続け、いるまはついに堪えきれず絶頂に達した。中の指をぎゅうっと締め付け、体の内側から白濁液が溢れ出す。いるまは涎を垂らしながら体をビクつかせる。

「んっ…んっ…あぁっ…」

全身が震え、呼吸も荒くなっている。

ひまなつは絶頂を迎えたいるまの体を優しく支えながら、指をゆっくり抜き取り、自身のものを慎重にあてがう。

「入れてもいい？」

微笑みながら問いかけると、いるまは力なくも嬉しそうに微笑み返し、素直に答える。

「欲しい…」

ひまなつは慎重にゆっくり押し込み、中を押し広げながら、体内に埋め込む。いるまは圧迫感に身を震わせ、掠れた喘ぎ声を漏らす。

「んっ…あぁっ…！おっ、き…ｯ！」

声を震わせながらも、やっとひまなつとつながれた安心感に包まれ、体全体が温かく満たされる。

しかしひまなつのそれは思ったより太く、いるまの締め付けが強く簡単には入らない。ひまなつは入りにくさを感じつつも、焦らず、いるまの唇にそっと自分の唇を重ね、舌を絡めて愛撫する。いるまは唇と舌の感触に身を委ね、体が徐々に緩み、少しずつ中に受け入れていく。

「んっ…あぁっ…なつ…っ」

小さく喘ぎながら、体の震えは止まらない。

ひまなつはゆっくりと腰を動かし、圧迫感を調整しながら押し込む。いるまはその感覚に深く身を任せ、息を荒げつつも、心の奥底で安心と幸福を噛みしめていた。

「ちょっと奥まで突くね」

ひまなつは微笑みながら囁き、いるまの返事を待たずに最奥までゴチュンッと押し込む。いるまは体がビクビクと震え、思わず喘ぎ声を漏らす。

「んん~~っ！…あぁっ…だめっ…！」

突かれる度に体が跳ね、声が自然に出てしまう。目を閉じ、息も荒くなる中、体液が溢れ出し、腰がひきつる。

「全部入れさせて？」

ひまなつは甘く囁きながら結腸の入口をゴチュゴチュと叩くように突き続ける。

いるまは体全体で抵抗する力もなくなり、声を抑えられず掠れた声を何度も漏らす。

「あっ…あぁっ！…なつっ…だめっ…！ぁっ…ぁっ…ぁっ…！」

ひまなつの動きに完全に委ねる中、いるまの絶頂が近づく。腰を浮かせ、全身を震わせる。

「いくっ…でるっ…あぁっ…なつぅっ…！」

声を上げ、白濁液が溢れ出る。突かれるたびに声が出てしまい、体の芯から快感が波打つ。

ひまなつは優しく体を支えながらも容赦なく動きを続け、いるまは蕩けた表情で全身を委ね、何度も絶頂を迎えながら甘く喘ぎ続けた。

「んっ…あぁっ…いく…でてる…あっ…！！」

いるまはひまなつにしがみつき、体を委ねながらも快感に声を漏らす。

「んっ…あぁっ…いってる、ずっと、いってる、からぁッ…あっ…あぁっ…！」

喘ぎ声は途切れず、体はひまなつの腰の動きに合わせて震え続ける。

ひまなつはいるまの甘く蕩けた表情や素直な身体の可愛さに胸を締め付けられつつ、中の締め付けを感じながら幸福感に包まれる。腰をゆっくりと動かし、奥まで刺激を送り続けると、いるまの体の奥が次第に緩んでいくのが手に取るようにわかる。

いるまの体は快感と安堵で震え、腰を押し返しながらもひまなつにしがみつき、甘い声を漏らし続ける。ひまなつはそんな様子を見つめつつ、ゆっくり奥を刺激し続け、二人の呼吸と体温が絡み合う中で幸福感を共有していた。

ひまなつはいるまの耳元で低く囁く。

「全部入れるね…」

いるまはその言葉に体を硬直させ、信じられないような瞳でひまなつを見上げる。

十分奥まで入っているはずなのに、さらに奥まで入ろうとするひまなつに驚きと恐怖、そして抗えない快感が入り混じる。

「も、もう、はいらないぃ…んんっ…あぁっ…やぁっ…！」

涙目になりながら体を震わせ、声を押し殺すように喘ぐいるま。腰や背中を必死に反らし、必死に抵抗しつつもひまなつの手に身を委ねるしかなかった。

ひまなつは甘く微笑み、さらに結腸の入口を押し広げるように、ゆっくりと奥へ押し込む。

「大丈夫、今なら入るよ…」

ｸﾞﾎﾟﾝｯ…と湿った音が体内で響き、ひまなつの全てがいるまの奥まで飲み込まれる。

「んんっ…あぁっ…だめっ…でもっ…あぁっ…んっ…い゛くぅ…でるぅ…！」

圧迫感と熱さ、奥への刺激にいるまは快感を抑えきれず、再び絶頂してしまう。体がビクつき、先端から白濁液が溢れ出し、涎を垂らしながらひまなつにしがみつく。喘ぎ声は止まらず、息も荒く、体中から甘い声が漏れる。

ひまなつはいるまの腰の動きに合わせ、ゆっくりとピストンを繰り返す。いるまは必死に抱きつきながらも、体は蕩け、快感に震え続ける。

「んっ…あぁっ…いやぁっ…あぁっ…だめぇっ…！い゛くぅ…い゛く゛ぅっ…！」

奥まで満たされる感覚とひまなつの温もりに包まれ、いるまは幸せと快感に混乱しながらも、ひまなつとの結びつきに深く安心するのであった。

「いるまん中、温かくて気持ちいいよ…」

いるまはひまなつの瞳に見蕩れながら、かすれた声で途切れ途切れに答える。

「お、おれも…な、なつだから…きもち、いいっ…んっ…あぁっ…！」

声にならない喘ぎを漏らしながら、体を小刻みに震わせるいるま。ひまなつはその表情と声に理性が崩れそうになり動きを少しずつ速めていく。するといるまの喘ぎ声は次第に大きくなり、周囲に聞かれないよう、ひまなつはそっと唇を重ねて塞ぐ。

体の奥深くと前立腺を執拗に刺激され、いるまの体は何度も大きく跳ねる。声で快感を逃がしていたのに、唇で塞がれたことで快感は体内に渦を巻き、熱と圧迫感が一気に広がる。

「んんっ…あぁっ…やっ…だめっ…！ま゛たぁっ…ｯ…いくっ…！」

体を震わせ、幾度目かの絶頂を迎えると、先端から透明な潮が溢れ出し、いるまは息も荒く、恍惚とした表情でひまなつにしがみついた。

ひまなつはその体の反応を感じ取りながら、腰を揺らし続け、温かさと締め付けに包まれる幸せを噛み締めていた。

いるまは快感に身を任せ、あえぎ声と共に体を震わせ続けた。

ひまなつはいるまの中をゆっくりと堪能するように、腰の動きを緩めていく。奥でじんわりと広がる感覚にひまなつ自身も心地よさを感じながら、ゆっくりとしたリズムで揺らす。

「んっ…あぁ…ゆっくり…ぃｯ…」

しかし、いるまはそのスピードでは物足りず、掠れ声で必死に訴える。

「も、もっと…いっぱい…なっ、ついてっ…んんっ…あぁっ！」

ひまなつはその期待を受け止めるように、一度抜きかけてから、ずるるっ…と勢いよく奥まで押し込み、結腸の奥を突き上げる。

「ひゃっ…んんっ…ああっ、あぁっ！！」

いるまは快感に抗えず、体をビクビクと震わせながら、あえぎ声を漏らす。腰を押さえつけるひまなつに抱きつくように身を預け、甘い声は次第に大きくなっていく。

「いくっ…だめっ…ああっ、んんっ、なつっ…！あぁっ、あぁんっ！」

奥を突き上げられるたびに体は跳ね、快感が全身に広がる。潮を吹き、透明な液体が溢れ出る。声にならない声、喘ぎ声、切羽詰まった叫びが混ざり合い、いるまの体は蕩けていく。

「んんっ…ああっ…なつっ…あぁっ、いやぁっ、もっと…！」

唇を震わせながらひまなつにすがるように喘ぎ、欲望と快感に溺れていった。

ひまなつはいるまの中で何度も腰を突き上げ、奥まで熱を注ぎ込む。いるまはその感覚に身を震わせ、声を上げながら快感の渦に飲まれていく。

「んんっ…ああっ…だめぇっ、ぃ゛く゛ぃ゛く゛っ…！い゛ｯ~~！！」

ひまなつも同時に身体の熱が頂点に達し、2人の絶頂が重なる。いるまは奥から伝わる熱に全身を揺らされ、潮を吹き出すと、声にならない喘ぎ声を漏らしながら意識を手放した。

ひまなつはその間も優しく身体を支え、静かに後処理を済ませる。濡れた体を丁寧に拭き取り、温もりを感じながらいるまを抱きしめる。

「もう大丈夫だよ…全部終わったからな…」

いるまはひまなつの胸に顔を埋め、かすかに吐息を漏らす。ひまなつはそのまま抱きしめ続け、2人は安心感に包まれながら静かに眠りについた。

その日の夜。

リビングの明かりは柔らかく、外の静けさと対照的に、部屋の中にはどこか安心した空気が流れていた。

両親が帰宅し、兄弟6人が揃う。

事件の一日を終えたみんなの表情には疲労の色が濃く、特にいるま、みこと、こさめの3人は身体も心も限界に近かった。

こさめは眠たげにらんの背にしがみつきながら、おんぶされたまま小さく息をついている。

みことはすちの腕の中に抱えられ、頬を彼の胸に押し当てながら半ば意識を手放していた。

いるまもひまなつに抱えられており、瞼の裏に残る恐怖と、昼間とは違う疲れ──ひまなつとの深い行為での余韻が身体の奥にまだ残っていた。

母はそんな彼らの姿を見て、そっと目を細めながら、穏やかに告げる。

「もう大丈夫。警察にお願いして、接触禁止令も出してもらったからね」

父も頷き、1人ずつ順に触れていく。こさめの髪を撫で、らんの肩を叩き、ひまなつの背中に手を添え、いるまの頭を抱き寄せ、すちとみことにもゆっくりと温かな腕を回した。

「よく頑張ったな。本当に、みんな無事でよかった」

その言葉に、張りつめていた糸がふっと切れたように、

みことの目尻に涙が浮かぶ。

いるまも顔を伏せて嗚咽を堪え、こさめはらんの肩に顔を埋めて泣いた。

兄たちはそんな3人を抱き寄せ、互いの温もりを確かめるように静かに寄り添った。

長い一日がようやく終わりを告げ、家の中には安堵と静けさだけが残った。

あの日から、時間だけが静かに流れていった。

数日間、学校では「奏兄弟が事件に巻き込まれたらしい」「新任教師が捕まった」「旧体育倉庫で何かあった」といった噂が絶えず飛び交った。

廊下ではひそひそと声が漏れ、教室では誰かがその話題を出すたびに空気が一瞬張りつめる。

けれど当事者の兄弟たちは、誰もその話に反応しなかった。

らんはいつも通り穏やかにこさめを守り、

ひまなつはいるまのそばを片時も離れず、

すちはみことに寄り添い、そっと心の隙間を埋め続けていた。

先生たちも何も触れず、クラスメイトも次第にその話を避けるようになった。

そして──一ヶ月が過ぎる頃には、あれほど騒がれていた出来事は、まるで最初からなかったかのように人々の記憶から薄れていった。

季節は少しずつ変わり始め、校庭の木々が秋の色を帯び始めたころ。

兄弟たちは、それぞれの日常を取り戻しつつあった。

それでも、胸の奥にはあの日の記憶が静かに息づいていた。

忘れられない痛みと、確かに繋がった絆とともに──

家族になりたい🎼

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やっっっっっっっっっっっっばいですね。最高ですね。全かぷ尊すぎのだいばくはつですね(？) えっちも最高ですね。いつの間にか最初ら辺から何往復かしてて、なんならはーと1万まで押してました！！（気づかぬうちに1万いってたんです。）らんこさのかぷが最推しなんですけど、全然なついるもすちみこも尊いですね。続きが楽しみすぎです！！！待ってます！！！