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side.りょ
今日はライブの最終日!!
結構長いツアーだったんだけど、ついにファイナルに来てしまった…。なんか寂しいような嬉しいような。
でも実は、コンディションがあんまり良くないんだよね。昨日、全然眠れなくて結局1時間ぐらいしか寝てない。ライブ中は興奮してるから大丈夫だと思うけど…集中していかなきゃね。
大森「おはよう。ついにファイナルだね」
若井「頑張ろうな。」
藤澤「うん!僕、今日しっかりめに走ったから、調子良くなってきたかも〜」
若井「涼ちゃん、あいかわらず凄いね」
大森「バテないように気をつけてよ〜?」
藤澤「まあファイナルだし、いけるでしょ!」
元貴と若井に苦笑いされたけど、まあ大丈夫だと思う。ランニングして頭すっきりしたし、もともと体力には自信があるしね。
メイクさんにいろいろしてもらいながら、気持ちを高める。今回の衣装、すっごくかわいいんだよね。テンションがどんどん上がってきて、ワクワクが止まんない。楽しみでニコニコしてると、元貴が近づいてきた。
大森「涼ちゃん今日なんかテンション高いね笑」
藤澤「当たり前じゃん。ファイナルだよ?!」
大森「元気なのはいいんだけどさ〜」
そう言うと、急に僕の耳元で、
大森「かわいすぎるから、あんま他の人に見せたくないかも」 って言ってきた。
いやいやなにそれぇ?!オドオドしてると、
「顔まっかじゃん笑」とニヤニヤしながら離れて行った。なんだアイツはああ!
そんなこと言うから、変に意識しちゃうじゃんか…!
メイクさんに微笑まれて、またオドオドしてたら、今度は若井が来た。おい、もうニヤニヤしてるって!
若井「涼ちゃんめっちゃかわいいじゃん」
藤澤「っ…あ、ありがと」
若井「え、このネイルもかわいい〜」
藤澤「これ?んへへ、いいでしょ〜 」
若井「うん。すっごい似合ってる。実はさ、おれも一緒!」
若井とネイルを見せ合っていると、後ろから元貴が急にひょっこりしてきた。
大森「かわいいよね〜でもさ、知ってた?」
若井「何が?」
藤澤「ん?」
大森「じゃじゃーん!これ、3人おそろい」
藤澤「ほんとじゃん!嬉しい〜」
若井「なんかファイナルって感じするねw」
その後もなんやかんや、わちゃわちゃしてたらメイクが終わった。うん、完璧。そろそろ時間になったので、 舞台袖に行く。いつものように、サポメンと5人で円陣を組んで、お互いの顔を見る。
大森「ついにファイナルまで来たね」
若井「いつも通り、最高な俺らを見せよ」
藤澤「いつぱい笑っていっぱい楽しもうね! 」
「頑張るぞー!おーーー!」
みんなでハグをして、たくさんのファンの人に向かって歩き始めた。
ライブってみんながキラキラ輝いてて素敵✨