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9 - 我慢の限界③

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2025年02月27日

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星導「んー。もう眠いので遠慮しときますッね♡」

佐伯「もう夜遅いもんね。こっちこそごめん!」

赤城「そっか〜。じゃあ……ロウきゅん誘ってみない?夜遅くまで起きてる印象あるし!」


ウェンの言葉に小柳くんがびくりと震える。そして俺の背中に軽くツメをたてて、早く降ろせと小声で抗議する。そんな姿を見ていたら、ちょっと意地悪してやろうという悪戯心が芽生えてきた。


星導「あーじゃあ聞いときますよッ。小柳くん!トランプしますッ?♡」


赤城「え!?ロウきゅんるべしょーの部屋にいたの?」


小柳「お前ッ!?♡な、何やってんだよッ♡♡」


小声でそう言いながら、目を見開いて俺を凝視する小柳くん。こいつまじかという感情が前面に顔に出ている。


星導「ほらッ早く答えないとッ♡入ってきたらバレちゃいますよ?小柳くんがすぐヨガっちゃう淫乱だってことッ♡♡」


耳元に顔を近づけて返答を促す。俺の言葉を聞いて、ナカが一段と締まる。


星導「はッ♡♡ナカぎゅーってしてきてるのわかります?ほらッ♡早くしないと〜♡」


小柳くんは一度大きく息を吸い、覚悟を決めたように声を出した。


小柳「おれもッ遠慮……しとくッ♡ごめんッ…♡」

佐伯「そっかー!了解!……ロウくんなんか体調悪そうじゃない?大丈夫?」


まだバレてないようだ。浅く息を吐きながら平生を装おうとする小柳くんを見ていると、ある好奇心が俺の中で生まれる。今動いたらどうなるんだろう。結果は目に見えているが、試してみたい衝動に駆られる。


小柳「そうかッ?そんなことな……はあ゛あッ♡!?」


自身の腰をくいっと上げて、奥を潰すように動く。瞬間小柳くんのナカが震える。ちょっと奥突いただけでイっちゃったみたいですね。


佐伯「え!?ロウくん!?」


星導「あー。ちょっとコケただけですッ♡ご心配なく〜。」


小柳くんは自身の唇を強く噛み声が出るのを抑えている。俺の腹部には生暖かい小柳くんの精液がかかりそのまま床にポタポタと垂れていく。


赤城「……テツ!マナ達待ってるし。早く部屋戻らない?」

佐伯「あ、そういえば!じゃあ二人ともまた明日〜!」


2人の足音が遠ざかっていく。俺も流石に疲れたので一度自身のモノを抜き、小柳くんをベットへと寝かせた。


小柳「お前さぁ!?ほんっと信じらんない!」


げしげしと肩を蹴られる。小柳くんだって感じてたくせに……。


星導「すみませんでした〜。じゃあ……続きしましょっか♡♡」

小柳「はあ!?まだヤんのかよッ……おいッ♡ほしるべツ♡♡いきなり挿れてくんなぁッ♡ああ゛あ゛ッ♡♡♡」


結局、眠気に耐えきれなくなる明け方近くまで俺らは身体を重ねていた。今からだと2時間くらいしか寝れないけど……まあいいでしょう!





星導「はぁーッ……。」

叢雲「星導めっちゃ眠そうやん。あんま寝れんかったの?」


大きなあくびをもらした俺にカゲツが不思議そうな顔をする。今は無事に山から下った帰りの道中、本部から近場の居酒屋で夕食を食べているところだ。


星導「まぁ……そんなとこですかね。」


ヤりすぎちゃって〜とは言えず、当たり障りのない返しをした。カゲツは目の前にきた料理に夢中で俺の返事をもう聞いていない。自分から聞いてきたのに……と思っていた時だった。


赤城「るべしょー。」


酒を手に持ったウェンが俺の隣に座ってきた。


星導「んー?なんですか?」


眠気で今にも閉じそうなまぶたをなんとか開く。


赤城「えとねー。昨日のことなんだけど……。」


あまり頭が働いておらず、ウェンの言葉も耳に入ってそのまま抜けていく。


星導「昨日……?なんかありましたっけ?」


脳死で言葉を返す俺の肩をぐっとつかみ、ウェンが耳打ちする。


赤城「あんまりロウきゅんのこといじめたら駄目でしょ〜?あと場をわきまえろ。」


そう言って持っていた酒を俺の口にあてがい無理やり飲ませてきた。俺あんまり酒強くないのに!?というか……あー、ウェンにバレてたんだ。


星導「むぐッ!?がはッ……ウェン!?」

赤城「昨日はテツにバレる前に上手く動いてあげたんだから!今日は僕が満足するまで一緒に飲んでね!!」


言葉通りウェンの酒に付き合わされた俺は、眠気と酔いのダブルパンチに苦しむことになったのだった。










長らくのスクロールありがとうございました。

毎度毎度、長い話ばっかりで申し訳ないです。


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